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「プリキュア」映画。

・をレンタルで見ました。

 一本目のヤツです。

 感想としては・・・・・・う~ん・・・もっと、痛快娯楽話の方が良かったんじゃないかなぁ・・・と。

 もう、スクエアがムカついて仕方ない訳ですよ!
 「お前らの手伝いなんて要らない!」とか言っておいて、いざ宝石が奪われたら「お前らが守らなかったせいでとられた」的な発言!

 なんだお前?!なんだお前は!!

 あんなにムカつくキャラは久々ですよ。

 そのせいで、なんだか楽しみきれませんでした。
 なんであんな事言うヤツの為に頑張ってるんだろう、みたいな。

 最後にちょっと改心して感動っぽくしても、納得は出来ず・・・・・結局一言も謝らないで終わるのはどうなのさ!と。

 とは言え、久々にプリキュアのアクションを見ると、やっぱ凄いなぁ・・・とか。

 劇場版には西尾監督が係わってないようですが、それでもあのレベルのアクションが出来る、と考えると、今の新シリーズのアクションがしょぼしょぼなのは、西尾監督が居ないというだけの理由では無いと言うことになる訳で・・・・・・切ない話です。まあ、TVシリーズと劇場版では、使える予算も時間も桁違いなのは理解しつつ、ですが。

 見ていて気付いたのですが、プリキュアのアクションが素晴らしい理由は、「無駄な動き」だと思うのです。
 例えば、ジャンプするにしても、空中で足をバタつかせたり、着地際によろけてみたり、映画の中で言えば、パンチの前に腕をぐるぐる回してみたり。
 そういう「無駄な動き」が、ダイナミックさを生んで、結果として面白いアクションになるのだと。

 そう考えると、前シリーズでよく使われていた「ドリルのように回転しながらの蹴り」も、当時は、「なんで回転しているのか・・・・・」と思っていましたが、その意味(無駄な動きを生む為)だったのだろうか、とそんな事さえ思います。

 今のシリーズは、必要最小限の動きしかして無い気がします。
 だから、イマイチ面白くないのではないかと、そんな事を感じました。 

 まあ、だからなんだ、と言う話ではあるのですが・・・。


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・今日買った物!

『週刊少年ジャンプ』 19号
 「デスノート」がすごい事に!
 うわもう、全く先が読めません。
 どうなるんだー! 

 「アイシールド21」は燃えるなぁ・・・!

 読切の「GALAXY」はわりと好きです。
 ダメダメな少年が実は特別な存在、と言う王道ですが、ギャップの付け方が上手いです。
 それでも日常は続いてく、的なラストも好きですし、良いのではないかと!

 あとは、「タカヤ」が凄い後ろの方なのが気になるのですが・・・・・。
 次号から新連載が連続スタートの様なので、終わりそうで怖いです。
 まだ終わらないで欲しい!


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・アニメを語ろう。(ネタバレあり

『妖逆門』 2話
 何と言うか、そのままゲーム化出来そうな雰囲気が凄いします。
 それを意識して作られているのでしょうか?

 ゲームに勝てばなんでも望みが叶う、と言われても欲に走らず、妖怪達を救う事を真っ先に考える主人公の真直ぐさには好感です。
 ただ、行動パターンも真直ぐすぎて、もうちょっと考えようぜ、とは思いますけれど(笑


RAY THA ANIMATION』 第一話 新番組
 まさかのブラックジャック先生登場!
 関係のあるストーリーだとは聞いていましたが、まんま登場するとは思いませんでした。
 声も日テレ版と同じですし。

 日テレの新シリーズと同じ日に始まるとは、tvkも粋なことします。
 まあ、日テレの方は見て無いのですが。

 それはそれとして。

 ん~・・・・・・出来はかなり良いと思いますが、ストーリーはどうなんでしょう・・・。
 アクションを見せたいのはわかりますが、一人を殺すのにあんな団体で正面から来る、と言うあまりの不自然さが気になって、イマイチ乗れませんでした。
 どう考えても、一人(多くても、見張りと実行犯一人ずつで二人)でこっそり侵入して暗殺した方が効率的だし成功率も高いかと。だいたい、成功したとして、あんなバッチリ顔見られてたら後でどうすんだ、と言う話ですし。

 心臓の中に腫瘍が隠れるというのもどういう仕組みだ、と言う話ですし、それならそれで、それをどうやって取り除いたのか、と言う描写をしっかりして欲しかったです。
 架空の病気を取り扱う、と言うのは医療物としては一つの形だと思いますが、それならば、どういう病気で、どういう対処をすればよいのか、と言うのをちゃんと練って欲しいなぁ・・・と。

 そして、キャスティングはあれで良いのでしょうか・・・。
 まあ、実写版が前にあったのでその流れだとは思いますが、どう考えても零の声は野川さんじゃない方が良いような・・・。明らかに「声を作っている」のがわかりすぎるので、ちょっとどうなのでしょう、と。
 これは別に野川さんが良い悪いと言う話ではなく、普通に考えればそのキャスティングはしないんじゃないかと。
 イメージとか声質とかが合う合わないの問題で。

 とまあ、色々と気になる部分が多かったです。

 しかし、面白いスタッフやキャストが揃っているのも事実なので、今後どうなるかが楽しみではあります。


『涼宮ハルヒの憂鬱』 2話
 なんでしょうこの変な面白さ!

 ポンポンと進む展開のテンポがとにかく見ていて気持ち良いです!

 ハルヒのキャラもえらい立ってますし、少しずつ仲良くなっていく様子が楽しいです。

 作画も、まあよく動くし良い動きで隙が無いです。

 そしてEDの映像に爆笑。
 真顔なのにダンスが完璧なキョンが面白すぎです! 

 良い出来でした!
 さすがの京アニ!


『シムーン』 2話
 面白設定ですねぇ・・・。

 自分が性別を選べる立場だったらどうするだろう・・・・・・と考えてしまいました。
 う~ん・・・・・やっぱり女を選びますよねぇ・・・。
 男に生まれて特に楽しい事も無かったですし。
 まあ、どちらかを経験して、と言うことではないので、選ぶのはもっと難しいのだと思いますけれど。

 出来はなかなかに良い感じです。
 
 しかしまあ、月曜一時台のビクター枠は昔から独特の世界観を持った作品で面白いです。
 

『吉永さん家のガーゴイル』 2話
 面白いです。
 小気味良い展開のテンポが良いかと。

 メイドさんとアマレスってどんなシュール状況ですか(笑
 いや、萌えましたけれど。

 出てくるメイド達さんが見事なまでに良いキャラ達で素晴らしいです。
 なんて楽しい屋敷でしょう。

 そして、エイバリー少尉が中尉に昇進、と言う小粋さがたまらんですよ!

 
『ストロベリーパニック』 2話
 さすが「G's」原作だけあって、ツボを押さえた作りです。
 しかし「G's」は凄いです。
 「シスプリ」「双恋」に続いて三作目のアニメ化で、しかも前二作品は大ヒットですよ。
 
 この流れを作る(もしくは見極める)力は見事。
 これはもう一つの職人芸で、こういう専門職(色?)の力は素直に凄いと思います。

 それはそれとして。

 二話にして、クオリティが微妙な箇所が少しあったのが気になりました。
 こういう系統の作品は、作画が命だと思うので。
 とは言え、それほど悪い、と言うほどでも無いといえばそうなのですが。

 それにしても、坂井久太さんは「ストパニ」と「ひぐらし」の両方で総作画監督って大丈夫なのでしょうか・・・・・。
 どっち付かずにならないようにしてくれると嬉しいです。


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・今季のアニメは良い出来の物が多くて良い感じです!

 本数多いのに出来の良い物が多いのは奇跡?
 ・・・・・そのうち、クオリティの下がる作品が出てきて、現実を思い知らされるのでしょうか・・・・。

 そうならないと良いなぁ・・・。

    では、今日はこんなところです。

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