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「ボクらの太陽DS」について書いてみる。

・まだ完全にクリアした訳ではないですが、難易度ハードの上、ナイトメアをクリア直前で、あえてラストダンジョンに入らず色々とやりこんでいるところなので、そろそろ書いてみようかと。

 「ボクたい」シリーズは、以前一本だけ(初代を)プレイしたことがあるのですが、システムのキモである「太陽システム」が、昼夜逆転生活をしている自分には相当辛いうえに、自分の部屋は日当たりが悪く太陽光が入ってこないので、外やベランダに出てゲームをやらなければならない状況に陥リ、正直面倒やら恥ずかしいやらで途中でやめてしまったのでした。

 けれど、新作の「ボクらの太陽 DS」は実際の太陽を使わなくてもプレイできると言うことで、お金に余裕が有ったこともあり、購入。

 正直最初は、暇つぶし程度に遊んで、とっとと終わらせて売ってしまおうと思っていたのですが・・・・・・プレイ時間が38時間程になった今でも面白くて手放せないです!

 「アクションゲームとしての気持ちよさ」が見事に表現できていて、敵を倒す、攻撃を避ける、防ぐ、そんな単純なことを面白く感じさせるにはどうしたら良いのかがしっかりと考えられている良作かと!

 難しすぎる!と思うような相手や場面も、しっかりと相手の動きを観察し、攻略法を見つければ勝てるようになる感じは純粋に楽しく嬉しいですし、攻略法がわかったからと言って油断していると痛い目に合う、と言ったバランスの取り方も上手いです。

 持ち歩けるアイテム数から、武器の強さ、敵のレベル、キャラごとの使い分け。

 そう言った諸々が、丁度良い難易度になるように調整されているのも好感でした。

 タッチペンを使ったシューティングパートもわりと楽しいです。
 ただ、攻撃の使い分けがイマイチ効果的に働いて無い感じがしたので、それはちょっとマイナスでした。
 さらに、アクションゲームの部分は繰り返しプレイでも面白いですが、シューティングモードは同じ面を繰り返すのが面倒だったので、その部分もマイナスかと。

 一度目のプレイならまんべんなく楽しめるのですが、繰り返しを前提に作られている部分が多々見えるので、シューティングも繰り返し遊んで面白い仕様にしてほしかったです。

 さらにマイナスの部分を書くと、後半になるにつれてサバタが使えないキャラになっていく感じは寂しいかと。
 「ジャンゴとサバタ」の二人主人公を場面によってキャラを切り替えるのが面白さの1つなのですが、難易度ナイトメアになると敵のレベルが高く、一発で与えられるダメージが少なくなるので、近付いて攻撃しなければならないサバタはどうしても危険度が高くなり、離れた場所から安全に攻撃できるジャンゴの使用率が高くなります。

 なので、ジャンゴのエナジーが自由に回復できる昼に比べて、それが出来ない夜は難易度が急に上がる感じがしました。
 まあ、ジャンゴの方が受けるダメージが大きく、直ぐに死んでしまうと言う弱点は有るのですが、それを差し引いてもジャンゴが圧倒的に使いやすいです。

 極めれば極めるほどに、必勝法が狭まっていくのは仕方ないことではあるのですが、やはり寂しいかと。

追記!
 レベルが充分に上がれば、サバタでも充分闘えました。レベル上げの過程で起こる一時的な事だった様子です。
 両キャラがレベル99になった今では、状況ごとに使い分ける闘い方が有効です。
 ナイスバランス。

 最終的に、やりこもうと思うとストーリーと関係の無い塔を登ることがメインになるのですが、100階まであるその塔は、難易度が違うだけで1~10までの同じマップを使いまわし。
 極める為には(アイテムを手に入れるには)どうしたって何度も入らなければならないので、もうちょっとバリエーションが欲しかったです。

 ・・・とまあ後半は微妙にマイナス部分をつらつらと書きましたが、基本的には面白いです!

 「スタジオ4℃」制作のアニメパートは、それを見る為だけにでもプレイする価値があるんじゃないかと思うほどにかなり良い出来で格好良いですし。

 難易度がわりと高めなので、深く楽しもうと思ったらそれなりの腕前と根性が必要ですが、それさえ楽しめるゲーム好きなら、確実に値段分は楽しめる作品ではないかと思います。

 やりこみ要素も多いですしね!

 ただ、ストーリーはなんかもう有って無いようなものです。
 「いつも心に太陽を!」という決めゼリフ以外は殆ど心に残るものも無いですし。
 「ゲーム」に特化した作品だと思えば、それはそれで許せますけれどもね。

 わりとおすすめ!


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・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり


『コードギアス 反逆のルルーシュ』 9話
 猫!(笑
 大原 さやかさんの猫演技が可愛くてどうしようかと!

 黒の騎士団のまさに「正義の味方」な活動にちょっと笑う。
 勧善懲悪の時代劇か!(笑
 それはそれで好きですけれども。

 そんな前半とはうって変わって、後半は重い展開。
  
 カレンの家庭の事情キツイ・・・・!
 アレは切ないですよ・・・・・。

 さらには、クスリでトリップしているイレブン達がなんかもう・・・・やるせないですよ・・・。
 先にあのホットドック屋のあの扱いと態度を見せてからのアレですからねぇ・・・・上手い脚本です!
 ただもう、あのホットドック屋をいたぶってた奴等を殴りたい・・・!

 カレンの母も、一緒に居る為に耐えてきたのならば、クスリに手を出したらだめですって・・・。
 ・・・・・・重なって擦り切れちゃったのかなぁ・・・。

 しかし、警察までグルになってクスリを売っていたのに、それを買っただけのカレンの母が懲役20年は酷い・・・・・やはり、イレブンだから必要以上に厳しいのだろうか・・・。

 そして相変わらずの真直ぐさを見せるスザク。
 ただ、今回の発言はさすがにバカ正直過ぎるかと・・・・・言ってることは正しいですが、それはただの夢想と言うレベルの話ですよ・・・。 

 しかしまあ良い出来です!

 面白い!


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・一言感想。

『護くんに女神の祝福を』 10話
 エレメンツィア可愛い!
 絢子さんとのやりとりが、無駄に派手な演出で盛り上がっていくのに笑いました!
 面白い!


『くじびきアンバランス』 10話
 ミサイル発射音を口で奏でる山田に萌え(笑
 なんだかずいぶんシリアスな話になってきました。後二話、「化け物」呼ばわりされた副会長の武力が見てみたいです!
 

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・そんなこんなで終わります。

         では、ごきげんよう。

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