「ハチワンダイバー」第一巻!
・「谷仮面」「エアマスター」の柴田ヨクサルさんの新作「ハチワンダイバー」です!
正直、「エアマスター」は途中まではとてつもなく好きで、アニメも大好きだったのですが・・・・終盤の展開がどうしても好きになれず、単行本を買うのを途中でやめていた訳で。
一応、雑誌は立ち読みして最後まで読んだのですが、当初の情熱は戻ってこなかったのです・・・。
そんな自分ですが、この新作・・・・・・面白い!
題材が「将棋」ということで、「動きまくりの面白さ」だった「エアマスター」から、「動かない面白さ」への移行な感じですが、これがまあ上手いです!
独特のコマ割りで魅せる画面構成が、将棋の緊張感を見事なまでに「漫画的な面白さ」に昇華させているかと!
「メイドさん」と「将棋」と言う組み合わせはかなり異質ですが、その辺りは「ヨクサルワールド」の妙とでも言いますか・・・・・上手く馴染ませています。
と言うか、むしろ「馴染んでいない」からこそ「馴染んでいる」のかも?
・・・・・・なんだか禅問答みたいになってきました・・・。
「エアマスター」の時も、「闘う女子高生」と言う、ある意味「狙っている」設定でありながらも、その奥にある「本当に見せたい物」に多くの人間が惹き付けられたので、そういう意味では今の時代「メイドさん」はピッタリの題材であったのかもしれません。
表紙を見るだけだと、たぶんこの作品の本質は掴めないと思うので、是非読んで欲しい!
ラスト一話とかかなり痺れます!
楽しみな漫画がまた一つ増えました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり
『BLACK LAGOON Tha Second Barrage』 12話(24話)
色々な意味で、少しだけ時間が足りなかった感が・・・・・。
それはそれとして。
オリジナルの展開も挟まれたものの、結局は原作と同じオチに・・・・・まあでも、最初に読んだ時は辛すぎると思いましたが、何度も読むうちに、この話は救いが無い事で「完成」なのだと思うようになっていたので、それはそれで。
違うラストを見たい、と言う気持ちも有りましたけれどもね。
ただ、雪緒の自害のシーンは、放送上の規制もあったのだと思いますが、その瞬間が映っていない分、原作と比べて少し印象が弱くなってしまったのが残念。
まあ、これは仕方なし。
でも、レヴィと銀さんの決闘シーンは、もうちょっと迫力が欲しかったかも・・・・。
その裏で語られる雪緒とロックの会話も、解り辛くなっている感じですし・・・・う~ん・・・・。
と言いつつも、楽しんだんですけれどもね。
第二期を振り返ると、「双子編」がとにかく良い出来で素晴らしかったかと。
そこをピークに、少し、ん~・・・「疲れが見えた」感じがしました。
一期は全体的に素晴らしかったのですが、二期はわりとクオリティにもバラつきがありましたし。
かなり修正されるであろうDVD版が「本物」だと思って期待すべきかも?
見るとしてもレンタルになると思いますけれども。
ともかく!全体的に見れば満足な出来でした!
原作のエピソードを殆ど使い果たしてしまったので、次にアニメ化されることがあるとしても相当先か、もしくはOVAだと思いますが、それを期待しつつ、今はとりあえずお疲れ様でした・・・!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・一言感想。
『D.Gray-man』 12話
相当素晴らしい作画でした!・・・けれど、ちょっと見た目を気にしすぎて、「わかりやすさ」が無かったような気も?どっちも備わっていれば言う事無しなのですが・・・・。
清水 愛さんのロードの演技は好きでした。ナイス狂気。
『地獄少女 二籠』 11話
その見せ方は面白い!しかし今回嫌な話ですねぇ・・・・。
けれど、目の離せない緊張感があって見事でした!
『DEATH NOTE(デスノート)』 特別編
ちょっと形の違う総集編?とりあえず平野 綾さんと工藤 晴香さんは可愛かったですが、キャストトークはあのノリで良いのだろうか(笑
まあ、これはこれで。
『ゴーストハント』 12話
君等仲良いな!(笑
導入話としては相当良い感じでした。
今後に期待を持たせるという意味では見事!
『ヤマトナデシコ七変化』 12話
あの女子達酷いな・・・・そりゃあひねくれますよ・・・。
作画的にはかなり不安定でした。残念。
『RED GARDEN(レッド ガーデン』 12話
クレアとユアンの関係性は良いなぁ・・・!ケイトとエルヴェはロミジュリ的な事になるのだろうか・・・。そしてポーラは完全にケイト狙ってる!(笑
面白いです!・・・・が、二週間休み・・・酷い・・・・。
まあでも年末年始は仕方なし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・相変わらずの「シレンDS」。
奇岩谷のダンジョンで、ラストフロアのボス戦で死んだ・・・・・もの凄い悔しさに悶えるのだった・・・・。
Wi-Fiで救助なんて頼まない!
そんなものは邪道です!
・・・いや、初心者の方とかは存分に活用していただいて構わないのですけれどもね。
昔からのプレイヤーとしては、「死んだら全てが失われる」事こそが「シレン」の「シレン」たる所以だと思うので。
悲しみや悔しさや辛さ、それらを受け入れることさえもまた面白さのひとつです!
たとえ、時間をかけて鍛えた剣や盾が無くなろうとも、それすらも!
・・・・・・ちょっと泣くけれども。
しかし、1~15Fを行ったり来たりして武器を鍛えやすくなった反面、倉庫の壺の出現率が著しく下がった気が・・・・・・・・あれ?もしかして一回も手に入れたこと無いかも・・・?
厳しいなぁ・・・・・・。
だがやめられない!と言いつつ終りです。
| 固定リンク | 0
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 「グレンラガン」DVD一巻!(2007.07.26)
- 「月刊 アフタヌーン」9月号!(2007.07.25)
- 「宙のまにまに」3巻。(2007.07.24)
- 「グレンラガン」17話!(2007.07.23)
- 「電脳コイル」11話!(2007.07.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント