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『CLANNAD AFTER STORY(クラナド アフターストーリー)』最終回。

・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり


『CLANNAD AFTER STORY(クラナド アフターストーリー)』 22話 最終回
 
 ・・・・・・ん~・・・っとですね、自分が、ラストシーンを見終わった後に、最初に言ったセリフは、

 「えぇ~~~?」

 でした・・・・。

 これはちょっと・・・・・納得できません。
 唐突に、凄い「奇跡」が起こって幸せになりましたしたとさ、と言われても・・・・・・それは・・・・無いでしょう・・・。

 いや、正直、何らかの「奇跡」的な展開は有ると思っていたのですよ。
 そういう布石というか、伏線は有りましたし。
 風子だってそうですし、美佐枝さんの時も、なんなら渚が子供の頃に助かった話だってそうな訳で。

 なので、前回のラストの後で、何らかの「奇跡」が起こって、汐が助かって、朋也と幸せに暮らしました、と言われれば、素直に感動して泣けたと思うのです。

 けれど、渚が死んでからの時間を、全て「無かった事」にしてしまうのは、あまりに納得がいきません。

 仮に、その時間が全て悲しみだけで作られているような時間だったと言うのなら、まだ許せたと思うのですが・・・・・そうじゃないじゃないですか。

 渚の死によって、朋也は苦しんで、苦悩して、悲しくて、辛くて・・・・・けれど、少しずつ少しずつ、それを乗り越えて、完全に忘れることはできなくて、たまに思い出して泣く事も有るけれど、それでも、小さいけど意味のある幸せを積み重ねて、大きな幸せを掴もうと前を向いていたじゃないですか。

 汐と向き合って、父親と向き合って、理解して、成長して。
 早苗さんや、秋生さん、他にもいろんな人たちの支えと、優しさで、しっかりと「今」を生きていたじゃないですか。

 それが全部、無意味だったってことなんですか?

 努力も、苦悩も、悲しみも、それを乗り越える強さも、支えてくれた優しさも、思いやりも・・・・全部全部、「奇跡」の前には、消えて無くなってしまって良いのですか? 

 確かに、あそこで渚が死ななかったら、それは皆 今よりも幸せだったと思います。
 悲しみはずっとずっと少なかったと思います。

 けれど、それが有ったからこそ気付けたことや、そういう悲しみを乗り越える事の強さとか意味とか、そういうものをここ何話もしっかりと描いていたじゃないですか・・・・!

 自分はここ数話の話が本当に好きだったんですよ。
 ずっと、朋也にとって渚がどれだけ大切な存在なのかを描いてきて、積み上げてきて、その大切な存在を失って、絶望のどん底に落ちた朋也が、それでも前を向いて行くのが、たまらなく心に沁みて、ボロボロ泣きまくる位に好きだったんですよ。

 ここにこそ、この作品の描きたいモノがあったんじゃないかと、そんな風にさえ思っていたのに・・・・。
 
 なのにここへ来て、「やっぱり渚が死ななかったらそれが一番幸せだよね」って言う展開は、あまりにも元も子もないじゃないですか・・・・!
 そりゃあ死なない方が良いですよ。良いですけれども、じゃあ、渚が死んでからの展開は一体何だったのか、って話じゃないですか・・・。

 ・・・いやまあ、あの桜の坂の場面で、朋也が渚に声をかけた、って言うのが、汐まで死んでしまって、絶望の中に有っても、それでも渚と出会ったこの人生を選んだ、ってことなのだとは思うのです。

 それは良いのです。
 そこは好きです。

 辛くても、諦めずに頑張ってきたから、だからこそ与えられた「奇跡」で有り、その時間を乗り越えられなければ、この「奇跡」は無かったから、無駄じゃなかったんだと、そう思う事も出来ますし、そう考えれば少し納得できます。

 けどそれでも、辛い部分は無かった事にしちゃえ、はあまりに乱暴なんじゃないかと。

 こんなつらくて悲しい世界でも、生きていくんだと。
 後悔よりも、得られた幸せが嬉しいから。
 だから、他の人生は選ばない、選べない。
 俺はこの人生を生きる!

 その朋也の強さに、ご褒美として、汐の命が助かる、という「奇跡」。

 ・・・・という流れだったら、個人的には好きだったなぁ・・・・とか。 
 時間が戻って、全て上手くいってやりなおし、ってのは、あまりにも都合が良過ぎるというか・・・・。

 ・・・・・・それとも、これは自分がおかしいのでしょうか・・・?
 大半の人は、この話を素敵な奇跡で幸せになった話として感動しているのでしょうか・・?

 別に自分は、自分の意見が絶対に正しいとはこれっぽっちも思っていません。
 この展開を、感動して好きだと言う人は、絶対的に居ても良いと思いますし、それを否定するつもりも全く有りません。

 けれど、自分の、個人的な価値観は、これを受け入れてくれませんでした。

 残念です・・・・・本当に、心の底からこの作品が好きだったのですが・・・・最後の最後でツボから外れてしまいました・・・・・。

 ラスト二話前までは、今でも大好きです。

 だからこそ・・・・・少し、悲しいです。
 ・・・幸せになって良かった、という気持ちも無い訳じゃないんですけどね。
 あと、大人になったキャラ達の姿と、風子炸裂の終盤は好きでした。
 さらにEDの風子と汐は良かったです!

 ・・・・ともかく。
 この作品をここまで高いクオリティで作り続けてくれたスタッフとキャストの皆様には、お疲れ様でした、と素直に言いたいです。

 お疲れ様でした!
 ありがとうございました!
 
 

 そういえば・・・・原作でも同じ展開なのでしょうか?
 それとも、何かもっと納得できる展開になるのでしょうか?

 アニメを純粋に楽しむ為に今までプレイしてなかったので、ちょっとやってみようかなぁ・・・。
 とりあえず、今ならPSP版でしょうか・・・本体が有ればXbox360版なのでしょうけれど無いので仕方なし。


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・一言感想。

『銀魂』 148話
 EDのキャストテロップで、地愚蔵の母が「虚無」ってなってたのは笑いました!
 しかし・・・・この話ってわりと最近ジャンプで見たような・・・・かなり追いついてきた?


『明日のよいち!』 10話
 もう、完全にメインヒロインは あやめになっている気がします(笑
 まあ、可愛いので仕方なし!


『黒神 The Animation』 10話
 母の死の真実は切ない・・・・!
 けど、その後は微妙にしっくり来なかったかも?


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・ん~・・・「クラナド」の感想は、どんなに書いてもなんだか上手く真意というか、自分のこのなんかモヤモヤした感じを正確に伝えられた自信が持てないですね・・・・。

 難しい・・・文章は難しいです。
 特に、心を文章にするのはとても。

 ・・・・・もっと頑張ろう、と心に誓うのでした。


・昨日のヒット数が900超えたっ!?

 ・・・「とらドラ!」・・・恐るべし・・・!

          ではでは、本日はこれにて。

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