・と言う訳で、公開初日に見てきました!
もうね・・・・・凄いぞ・・・・!!
なんと言う面白さですか・・・・!
見て良かったです!
正直、昼間に見に行って、上映時間の一時間前から長蛇の行列が出来ていた時にはどうしようかと思いましたが(笑
駅まで自転車で20分、電車で30分、そこから徒歩で20分、で映画館についたと思ったら、そこから炎天下で50分待ち・・・・・死ぬかと思いました・・・・。
・・・・が!見終わった後で考えれば、そんなモノは些細な事だと思えるほどの大感動!
もう、最後の方はボロボロ泣きながら見てましたし!!
さらには、レイもアスカもマリも圧倒的に可愛くてキュンキュンしまくりです!
これは萌えアニメなのか!?と思うほどに!
ただ、それが・・・・・な訳ですが。
と言うかですね!ネタバレ無しで語るのは難しいので、ここから解禁です!
・注意! 以下、未見の方には、作品の面白さを損ねるレベルの重大なネタバレが有りますので、未見の方は見ない事をお勧めします!
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・もう一度だけ注意。
ハッキリ言って、何も知らずに見た方が100万倍面白いと思うので、別にネタバレしてても平気平気、とか侮ってる人は、本当にやめておきましょう。
ここから以下の文章の、ネタバレに対する抗議は一切受け付けません。
今回の劇場版の根幹の部分までハッキリ完璧にネタバレしつつ書きますので、もう映画見た!って人だけへ向けての感想だとお考え下さい。
しつこいようですが最後の忠告。
未見の人は、今すぐページを移動することをお勧めします!
責任持てませんからね!!
では、OKの人だけ下の方へどうぞ。
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・・・と言う訳で、完全ネタバレ感想開始します!!
もう、初っ端からマリの大活躍!
まさかの「365歩のマーチ」を歌いながらの大バトル!
と言うか、第一声を聞いた時点で、マリは完全に真綾さんキャラだなぁ・・・・と。
別に性格とかが真綾さんの今まで演じてきたキャラっぽいとかでは無いのですが、声を聞いた途端、この役は真綾さんしかないなと思わせるベストキャスティングだと思います。
ただ、かなり残念なのは、仮設五号機と第三使徒のバトルのシーンが、画面が暗くて見辛かったんですよねぇ・・・・これは劇場によって違うのかとも思いますが、もうちょっと明るく見やすい画面にして欲しかったです。
まあこれは、DVDを待ちます。
そして自爆後の、加持の「大人の都合に子供を巻き込むのは気が引ける」と言うような言葉との対比として、「子供の都合に大人を巻き込むのは気後れする」というような言葉が有って、それがマリってキャラを象徴しているなぁ・・・・とか。
そう言いつつも、どこか楽しそうな雰囲気なのがさらに。
「気後れする」とか言いつつも、自分の都合、欲望が実現される事を最優先にしている感じと言うか。
パンフレットのインタビューにも有りましたが、闘うという事に迷いがないどころか、進んで戦いを楽しむタイプの、今までにないキャラでニヤリです。
そして、アスカ登場っ!!
初っ端から弐号機がバリバリアクション!
そして「あんたバカァ?」
アスカは、名字が変わってもアスカですよ!
そして、「序」でのシンジのように、風呂に居るペンペンに驚いて出てきたところに、缶ビールが置いてあって裸が隠れる場面は笑いました!
上の缶を取って、見える!?と思ったらまさかのストロー!(笑
そしてそのストローでビールを飲むペンペン!
さらに、シンジへの蹴りの場面はおぼんが!!
なんか凄い好きでした!
で、シンジが料理のスキルを身に付けていたのも面白いなぁ・・・と。
それによって、アスカとレイとの距離が縮まっていく様子もツボでしたし!
みそ汁を飲んで「・・・おいしい」のレイは可愛いですし!
・・・・で、落下する第八使徒の場面は凄まじく燃えました!!
TV版以上に、「三人が協力して」って姿が強調されていて、これは嫌でも燃えてしまいます!!
しかも、走っているシーンの、街が変形してコースを作るってギミックがもうツボでツボで!!
さらに驚いたのが、あのダイナミックな走りがCGだって事ですよ!
正直、パンフレットを見るまで全く気付かない位の出来でした!
まあ、作画が有って、それにCGを乗せているみたいですが、それにしたって見事なまでにエヴァの作画の動きが再現されていて、技術の凄さに驚きました!
今や、あそこまでの動きがCGで作れるようになったのか・・・技術の進歩って凄まじい。
そして、この後の日常パートは、もはやそこらの萌えアニメなんて目じゃない!ってレベルの萌え祭!!
料理の練習で指に絆創膏を巻いたレイが、シンジに「どうしたの?」って訊かれて「もうちょっと上手くなったら言うね」的な事を!
完全なる乙女モードじゃないですか!
しかも、アスカも対抗して料理作ったりしちゃうし!
ここでの水着(下着?)にエプロン姿のアスカは超絶エロ可愛いっ!!
レイに向かって、「あんた、あのバカ(シンジ)のことどう思ってんの?」とか言うし!
なにこの可愛さっっ!!
さらに、シンジの所へ空から降ってくるマリは、どこの萌えヒロイン登場ですか、と(笑
それにくわえて、レイがシンジとゲンドウを仲直りさせようと計画するのとか、素敵過ぎる!
・・・・・なんて、楽しい展開がまさか後半の重さへの布石とは・・・・。
ここからがまさに、「新しいエヴァ」でした。
暴走するエヴァ三号機に乗るのが、トウジではなくアスカ・・・・!!
スケスケプラグスーツがエロ可愛いとか、初登場トウジの妹が可愛いとか、そんな事も吹っ飛ぶ衝撃です。
しかも、それまで悩んでいたアスカに対するレイの「ありがとう」や、アスカのミサトに対する言葉、そして「そっか、私・・・笑えるんだ」・・・。
良いシーンが続けば続くほど、怖さが湧き上がってきて・・・・・やはり暴走する三号機・・・!
そして、TV版とのさらなる違いは、三号機にアスカが乗っている、とシンジが知っていることですよ。
「人を殺すよりはいい!」と言うセリフが、「アスカを殺すよりはいい!」になっていて、より強い説得力が生まれていた気がします。
それだけに、その後のダミープラグの場面は・・・・凄まじくキツイです・・・!
また、あの場面に「今日の日はさようなら」を流すセンスですよ・・・・!
・・・・で、TV版の流れに戻って、「エヴァに乗らない」と言いだすシンジ。
けれど、ミサイルを持って突撃の零号機レイが、ここではっきりと「シンジの為に」、と言う感情を出す辺りから、ハッキリと現れる違う流れ!
マリの乗る弐号機の「ビーストモード!」。
これはめちゃめちゃ格好良かったです!
映像的にも見ごたえありまくりですし!
・・・・そして、ここからがもう大号泣でした!
再びエヴァにのるシンジ!
一度止まってしまうのですが、そこからの復活の場面が、TVのように暴走・・・かと思いきや、「綾波を・・・取り戻す!」的な事を言って、再起動!
この辺りはなんて言うか・・・・結局、いつも流されてばかりいたシンジが、ここへ来て初めて、本当に自分の意思で敵へ立ち向かったという、ずっとエヴァを見続けてきた世代からすると、本当に「新しいエヴァ」「新しいシンジ」でした!
あのシンジが、こんなに真っ直ぐに前を向いて、「綾波を助ける!」と強い想いで動いている!
それは、涙を流すには充分過ぎる姿でした・・・!
そこへミサトさんの「行きなさいシンジ君!誰かの為じゃなくて、自分の本当の望みの為に!」みたいなセリフでボロボロと・・・!
さらレイが「私が死んでも代わりは居るもの」とお馴染みのセリフを言った時にも、「綾波は綾波だろ!」と手を伸ばす!
それに応えて、手を伸ばすレイ!
レイの「三人目」を出さず、ここでこの感情を持ったレイを生かすという選択肢!
これは素晴らしく痺れました!震えました!
エヴァが、想いに応えて形を変えていくのも素敵過ぎますし!
この場面で「翼をください」はズルイと思う程にキましたし!
いやもう・・・・・・最高でした!!
最高に、面白かったです!
・・・・で、この流れで聴くED曲は、「序」で聞いた時よりも沁みます・・・・!
「もしも願い一つだけかなうなら、君のそばで眠らせて」
今回の、シンジのレイに対する想いを見た後だとグッときます!
そして、ED後に予告かと思ったら、まさかのカヲル登場エピローグ!
さらに予告!
アスカが眼帯で復活!?
さらに「Q」?
「序・破・急」の「急」は「Q」?
あーもう!また二年ぐらい待たされると解っていても、楽しみにせざるをえない!
とりあえず、DVDが出たら絶対買おう、と心に誓うのでした。
あ、あと、当然のように作画が素晴らし過ぎました。
加持と飲んでる場面のミサトさんがみょうに色っぽかったのが印象的でした(そこか
あとマリの乳揺れ!(そんなんばっかか
いやでも真面目な話、凄い好きな作画でした。
本当にもう、作監から原画まで、どれだけ豪華なメンツなんですか・・・。
隅から隅まで大満足でしたよ!
・・・って長いなこの感想!(笑
まあでもしょうがないです。
これだけのもの見せつけられたら、語りたくもなりますって・・・!
もう一回くらい見に行きたい・・・!!
なんて言いつつ、この感想はこれにて。
お、「破」のサントラが・・・!
「今日の日はさようなら」や「翼をください」も収録されるらしく・・・気になる・・・!