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『刀語』12話(最終回)…!

・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり


『刀語』 12話 最終回
 「私が死んだら…"チェリオ"を気合を入れるための掛け声として、日本中に流行らせてくれ」
 「私はどうやら、ここまでのようだ…だから七花、どうかチェリオの事だけは頼む」
 
 「チェリオを間違った意味で流行らせるなんて、そんなの俺一人じゃできないよ!」

 …え~と………これ笑っていい場面ですか?(笑
 
 すげぇシリアスな空気なのに、言ってることがおかしいから笑ってしまったじゃないですか!

 まあ、そう言う意図で作ってるんだとは思うのですが!

 
 ・・・・・・にしても、
 「全部、嘘だった…」
 「刀集めの旅が終われば、私はそなたを殺すつもりであったよ」

 この辺りの とがめ の言葉は、どこまで本当なのだろう……?
 本気でそう思っていたのか、それとも自分が死ぬ事で七花が受けるであろうショックを和らげようとしたのか………たぶん、両方、なんだろうなぁ…。

 そして、確かにそう思ってはいたけれど、七花に好意を持っていたのも、また本当で。

 どれもが嘘で、どれもが本当で……か。
 
 切ないよ とがめ・……!

 「あんたにだって幸せになる権利は有っただろうが!それなのに傷ついて傷ついて傷ついて…最後はこんな道半ばで撃たれて死んで……あんた、いったい何やってんだよ!バカじゃないのか!?」

 「私は今…とても幸せだよ」
 「これで、そなたを殺さずに済んだのだから…」

 この辺りからもうウルウルと・……。

 「最後の命令だ…私の事は忘れて、これまでのなにもかもを忘れて、好きなように生きろ」
 「そなたはもう、私に惚れずとも良い」

 「ふざけんなよっ!あんたと居る事が、俺の好きな事だったのに!―――俺はあんたが、ホントに好きだったのにっ!」
 
 ここでボロ泣いた・・…!

 「私は自分勝手で、自己中心的で…復讐の事以外は何も考える事が出来ず、死ななければ治らないような馬鹿で、そなたを、散々道具扱いした、酷い、何の救いもないような……死んで当然の女だけれど・……

 それでも、私は―――そなたに、惚れても良いか・・・?」
 
 うぁあぁああぁぁ……とがめーーーー!!!

 一年という長い積み重ねが有るからこそ、この場面が余計に沁みます・・…!!

 そして…ここから始まる七花の怒涛の反撃…っ!

 破壊される変体刀!

 七花強いっっ!!

 考えてみれば、今までの戦いは制約が有ったうえで勝ってきたのですから、それは相手よりも実力が相当上じゃないと出来ないよなぁ・・・と。
 
 まあ単純に、今回の対戦相手達が今までの相手より弱かっただけ、ってのもあるとは思いますが。

 にしても、わざわざやられる為だけに出てくる敵を、11人もデザインしたのかぁ……御苦労さまです!

 アクションもかなり迫力と見応えの有る出来で素晴らしいですっ!

 …なんだろう、アニメが始まる前は、元永監督の作品はあんまアクションのイメージ無かったので、どうなるかとちと心配してたのですが・……ほぼ毎回のように、しっかりと面白いアクションを見せてくれました!
 
 それはそれとして。

 「さすがにこれ、どうしようもないんですけど…」
 このキャラ妙に可愛い(笑
 やられる時の「きゃいんっ!」な声も好きでしたし!
 お、声は早見沙織さんなのですね。僅かな出番でも心を奪っていく・・…さすがです!

 んで、右衛門左衛門との死闘を経て、将軍のもとへ…。

 明らかになる四季の狙い。

 「あんた、ホントは とがめの事、好きだったんじゃねぇの?」
 「嫌いじゃなく……無くも無かったわ」

 僅かな救いのような言葉。

 「天下が欲しくは無いか?」
 
 「…いるかぁそんなもんっ!チェリオォォオォォーー!!」

 全てを終わらせる一撃っ!
 このチェリオは、将軍を殺した人間が叫んだ言葉…として、日本中に伝わるようにと意識したのかなぁ……とがめ の遺言を叶える為に。
 それとも、単純に、とがめの代わりに将軍を討つ、という意思表示だったのか…。

 果たして…?

 なんて思っていたら、ラストの否定姫が可愛過ぎてどうしたものか・…!

 「その頃にはあんたは、八つ裂きになっているかもしれないけどな」
 「なんでぇ!?」

 ここ好きでした!

 しかし・……最終的には、結局は、誰一人として願った通りの未来にはたどり着けなかった・…んですよねぇ……。

 それでも、だからといってただひたすらに切なく無意味だった訳では無く。

 何かが少しだけ変わった、それだけの話だけれど……それでもそこには、意味と意志が有ったよなぁ・・・・・と。

 とまあ、なんだかんだ言いつつも、確実に言える事は……面白かった!って事です。

 この作品、好きでした!

 月1の60分アニメという特殊な形態に最初はちょっと馴染めなかった部分もありましたが、結果的には、この形だからこそ味わえた楽しさが有ったような気がします。

 一本に時間をかけられる分、クオリティも高く保たれてましたしね! 
 
 ともかく、お疲れ様でした!


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・一言感想。


『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』 10話
 こういう吸血系の話を見るといつも思うのですが……噛みつかずに血を与えるって選択肢は無いのだろうか…そして、その場合はどうなるのか…?
 まあ、それはそれとして、クライマックスへ向けての話としては面白かったかと。


『咎狗の血』 10話
 ここへきて急に新キャラかぁ……前にも出てましたっけ?
 どっちにしろ、なんかストーリーがちぐはぐな印象は有るんですよねぇ……。
 アキラは相変わらず負けてばっかりですし・・・主人公にはもうちょっと勝って欲しい。


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・なんだか、都の青少年健全育成条例の改正案についての動きが大きくなってきましたね・・・。

 とりあえず、「東京国際アニメフェア」への参加を拒否した出版社10社には心からの感謝と拍手を。

 都議会の議員さんのツイッターとかを見ても、まだ結果は出てないような発言が出たりしてますし、なんとか漫画の未来を繋いで欲しい…!

 にしても、石原都知事の発言はあまりに酷いな…。

 漫画に関する事だけでも酷いのに、同性愛者に対するあからさまな差別発言とか、どう考えてもあの人おかしいよ…。

 なんであんな人に都政を任せちゃってるんですか都民のみなさん…。
 自分たちのトップがあんな人だなんて恥ずかしいじゃないですか…。

 まあでも、次の選挙でおのずと結果は出るでしょう。

 もし次も通ったら、もう都民を信じない(笑

 つーか、条例に賛成している自民・公明の議員さん達は、石原さんのこうした差別発言に関しても賛成しているモノだと受け取っても良いですか?と聞きたい。

 人として、そして都民の代表として政治を任されている議員として、正しいものを正しいと、間違っているものを間違ってると、そう言えるプライドはあなたたちには無いのかと問いたい。

 ここまで来るともうこれは、単なる政治の問題では無く、人としての生き方の問題だと思う。

 理不尽な差別さえも、自分の保身のために黙認するのが正しいと思っているのなら、そんな人間に権力を持って欲しくないです。

 それでも自分はどこかで、人の良識を信じたいと思っているので、最後はなんとかなると希望を持ち続けたいです。

 こんな事がまかり通るような国で有って欲しくない。

 この国がそこまで落ちたと思いたくないので、どうかガッカリさせないでほしいです。

 今はとにかく、祈るばかりです。

        なんて言いつつ本日はこれにて。

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