・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり
『魔法少女まどか☆マギカ』 11話・12話 最終回
やっと見れたよ最終回っっ!!
TBSでは3話連続放送でしたが、10話は配信で見た時に感想書いたので、11話から書きます。
「お手柄だよ、ほむら。キミがまどか を最強の魔女に育ててくれたんだ」
・・・・・いきなりキュゥべえ殴りたいっ!(笑
うおぉ…そうだった、こういうアニメだった!!
熱が戻ってきましたよ!
つーか本当にもう、ほむら がそんな事望んでない事は解ってるだろうに、わざと逆なでさせようとしているとしか思えんなっ!
それはそれとして。
さやかの葬式・・・か。
ってか、あの空間の中で死んでも死体は出るのですね…・・・?
・・・いやでも、魔女になったのはソウルジェムに移された命だと考えると、肉体は現実世界に残っていた・・・・のでしょうか?
けど、ホテルで発見・・・ってのは・・・その辺りはキュゥべいのアフターケア的な事だったり?
まどかたちがホテルの一室に運んだってのは考えにくいしなぁ・・・・。
・・・なんて思っていたら・・・・・
「たとえばキミは、家畜に対して引け目を感じたりするかい?」
ぐももももも……!!!!!
マジで殴りたいっっ!
・・・・が、
「彼らがどういうプロセスで君たちの食卓に並ぶのか」
「その反応は理不尽だ。この光景を残酷と思うなら、キミには本質が全く見えていない」
・・・むぅ……この辺りの理論・理屈は決して間違っちゃあ居ないんだよなぁ…。
感情的に納得できない部分は有るにせよ。
―――結局、家畜を育てて糧にするという理屈・行為自体が、人間という種がその家畜よりも優れている上位種だと言う前提に乗っ取って行われているモノなのは明白な訳で。
その前提が事実かどうか、それを意識しているか・・・ってのはまた別問題ですけども。
なので、インキュベーターが自分たちを上位種で、人類を下等種だと思っているのなら、やっている事は変わらないと言われれば反論の余地も無し。
理屈ではそうだけど感情が・・・・・・と思ったりはしますが、感情が無い、って言われたらもうどうにも出来んわなぁ・・・・・と。
・・・・・まあ、だとしてもキュゥべいのモノ言いがムカつく事にはなんら変わりないですけどっ!(笑
んで、過去の英雄や歴史に名を残した女性が魔法少女だったというのは面白いです。
確かに、人知を超えたような英雄ってのは存在してますしね。
ただ、「君たちは今でも、裸でほら穴に住んでたんじゃないかな」については反論したいですけど!
人間なめんなよっ!
閑話休題。
ほむらの部屋を訪れるまどか…。
「町中が危ないの?」
「ただ一度 具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」
・・・このセリフが有ったから放送延期になってたのかなぁ・・・とか、ちょっと思いました。
どうしたって、連想しますもんねぇ・・・・。
そんな中、
「ひとりで充分よ」
まどかを魔法少女にすまいと、強がるほむら…。
けど・・・・
「本当の気持ちなんて伝えられる訳無いのよ・・・・」
「だって、私は……私は、まどかとは、違う時間を生きてるんだもの!」
想いを抑えきれず、心を吐露する・・・・。
「私ね…?未来から来たんだよ?」
「ごめんね・・・?訳わかんないよね?気持ち悪いよね?まどかにとっての私は、出会ってからまだ一か月も経ってない転校生でしかないものね・・・・・
だけど私は・・・・・私にとってのあなたは…!」
「解らなくても良い、なにも伝わらなくても良い・・・・・それでもどうか、お願いだから・・・・・
あなたを私に守らせて…!」
うああぁ・・・・ほむらちゃん…切なすぎるよ・・・・・っ!
どうか伝われ!この想いっ!
そして訪れる、ワルプルギスの夜…。
一人戦いを挑むほむらっ!!
ここのアクションがまた・・・・・弩凄いっっ!!!
なんというクオリティ!!
なんという圧倒的火力!!!!
ほむらがこの戦いに向けてどれだけ周到に準備をしていたかががっつり伝わってくる素晴らしい出来っ!
―――それでも、届かない、及ばない―――。
一方まどかは、母に覚悟を告げる―――
「私にもよくわかる、私だってママの事、パパの事、大好きだから。どんなに大切にしてもらってるか知ってるから、自分を粗末にしちゃいけないの、解る。
だから違うの、みんな大事で、絶対に守らなきゃいけないから、そのためにも、私今すぐ行かなきゃいけない所が有るの!」
ここで、娘を信じて送り出す母の素敵さったらもう…!
しかしその頃ほむらは、魔力も尽きかけ、絶体絶命の状況に…。
さらには、過去に戻ろうにも、結局は自分のやっている事がまどかを苦しめていたのではないかと苦悩し、心が絶望に支配され始める――――
そこへ、差し伸べられる手・・・・・・
「もういい、もういいんだよ、ほむらちゃん」
「ほむらちゃん・・・・ごめんね」
まどかの出した答えは―――
ってとこで、11話終わり!
・・・ふぅ・・・まだ半分か…長い感想だなこれ!(笑
つーか、見終わってから書いてるからもう朝の6時過ぎてるし! いつ終わるんだ!?
けど、中途半端に書きたくないから一気に書く!
11話の予告で
サブタイトル「わたしの、最高の友達」を見た瞬間にもう泣きそうだった12話(最終話)開始!
自分の命を使い、世界を救う決意をしたまどか…。
「私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて、絶対に、今日までの ほむらちゃんを無駄にしたりしないから」
まどかの見つけた答え、それは―――
「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい」
「全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
…想像としては、インキュベーターの存在を消す、みたいな願いを言うのかなぁ・・・とか思ってたわけですよ。
それによって魔法少女は生まれなくなるけど、それでも人類は自分たちの力だけで進化してみせるし、インキュベーターが自分たちを家畜と見なすなら、私たちはインキュベーターを敵と認識して消してやる・・・・・というような覚悟を決めるのかなぁ・・・・みたいな。
けれど、そうじゃないのですね。
それだと、今まで「魔法少女」として希望を持って願いを賭けてきた少女たちの想い・存在をも消してしまう。
そうでは無くて、少女たちの願いや想いはそのままに、「最後に魔女になる」という運命だけを消し去る事で、願いや想いは残してあげたい、無駄にしたくない・・・・と。
それは素敵だなぁ・・・・くそぅ…自分の考えの浅はかさが悔しいぞ!
まどか は最後まで、誰かや何かを犠牲にしたり差別したり敵視したりする事はなく、自分一人の犠牲で全てを救おうとした……その覚悟と優しさ・・・・尊いです…ッ!
またこれ、ほむら が何度も時間を繰り返して、まどか の魔力が増えていたからこそ出来る事で、それはつまり、ほむらのやってきた事が無駄ではなかった・・・・・って事ですよね。
そこまで考えていたのは素晴らしいなぁ…!
「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって何度でもそう言い返せます。
――― きっといつまでも、言い張れます」
これは胸に響きました…!
このパワーアップまどかも素敵。
やっぱり最終回といえば、パワーアップですよね(笑
これは理屈をつけるとすれば、時空を超えた存在にまでなった まどか なので、その姿は、未来に存在したかもしれない成長したまどか・・・だったのかも?
そして――――ほむらとの、最後の会話。
「全部わかったよ…いくつもの時間で、ほむらちゃんが私の為に頑張ってくれた事、何もかも。・・・・何度も泣いて、傷だらけになりながら、それでも私の為に・・・・ずっと気付けなくて、ごめん・・・・ごめんね・・・!」
うぁぁ・・・・・ほむらちゃんの想いが、やっと届いた…!
「今の私になったから、本当のあなたを知る事が出来た。私には、こんなにも大切な友達がいてくれたんだ・・・って。だから嬉しいよ・・・・ほむらちゃん、ありがとう―――
―――あなたは私の、最高の友達だったんだね」
沁みます・・・・・!
・・・・でも、それを知る事が出来たと同時に 訪れる別れ・・・。
「だからって、あなたはこのまま、帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離れ離れになって、こんな場所に一人ぼっちで永遠に取り残されるって言うの!?」
「私はあなたを忘れちゃうのに?まどかの事、もう二度と感じ取る事さえできなくなっちゃうのに?!」
「―――ううん、諦めるのはまだ早いよ」
「もしかしたら、私の事。忘れずにいてくれるかも」
「大丈夫、きっと大丈夫、信じようよ・・・・・」
「だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから」
「きっとほんの少しなら、本当の奇跡が有るかもしれない・・・・そうでしょ?」
「いつかまた、もう一度ほむらちゃんにも会えるから・・・・」
そのもう一度は、ほむらが消える時…なんだよなぁ…。
そりゃあ切ないですって…!
――――そして、まどかによって作り変えられた世界は、魔法少女が魔女になる事は無いけれど…魔獣が現れ、魔法少女は戦い、そして力を使い果たして消える世界…。
そしてその世界でもまた、さやかは上条君を助けて消える・・・んだなぁ…。
まどかが犠牲になって作られた新しい世界も、決して平和でみんなが笑って暮らせるばかりじゃなくて・・・・。
魔女という大きな絶望が一つ消えただけで、絶望はまだまだ残っている世界で…。
――――でも、ほむら はまどかを忘れなかった。
家族の心にも、わずかながら残っていた。
それは、確かに起こった奇跡。
ささやかだけれど、素敵な奇跡。
インキュベーターとの関係性がちょっと良くなってるのも好きでした。
っていうか、この世界のキュゥべえなんか可愛いな!
まどかリボン装備のほむらも、当然に可愛いっ!
なんか関係性も良好っぽいですし!
―――うん、そういう意味では、やっぱりまどかのしたことには意味が有った…と信じたいなぁ…。
だからこそ、ほむらは「戦い続ける」。
まどかの作った・願ったこの世界を守るために―――
最後に聞こえた「頑張って」は、小さな奇跡か、それとも……最後にもう一度、まどかに会える…消える、前兆か―――。
・・・・・うん、なんて言うか、正直、もうちょっと救いが欲しかった感はある!
まあ、この作品でOPのようにみんなが幸せで大団円のハッピーエンド!なんてことは無いとは思ってましたけれども!
普通の作品なら、最後にまどかが復活して笑顔、みたいな事になりそうですが、そうならないのがこの作品ですし。
そもそものテーマからして、たぶん「大きな力を得るには犠牲が必要だ」というメッセージが有ったのは理解できますし、そういう意味では最後までそれを貫いたと言えるのかと。
なんの犠牲も無く、幸せは来ない。
犠牲になっても、完全な幸せはないかもしれない。
それでも、希望は捨てずに、未来を信じて託す。
それを受け取り、戦う人がいる。
――――そこに少し、奇跡が起こる。
それを積み重ねていく事に、意味が有る・・・・・のかなぁ・・・・とか。
なんて言うか、見た人ひとりひとりに答えが有るような、色んなものを投げかけているような作品でした。
これが答えだ!と投げるのではなく、いくつも置かれた「正解」の中から自分なりの「正解」を見つけ出すのが、この作品との向き合い方のような気がします。
なんにせよ、最後まで見ても堂々と言えます。
この作品が、大好きでしたっ!!
素晴らしく楽しませていただきました!
全てのスタッフ・キャスト・作品にかかわった皆様に感謝を。
お疲れさまでした!
ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・一言感想。
『SKET DANCE(スケットダンス)』 3話
前回に比べると今回は普通だったかも。
まあ、モモカは可愛かったですけど!麻里奈さんですし。
『へうげもの』 3話
千宗易の黒さは素敵だなぁ(笑
『花咲くいろは』 3話
想像以上のエロスにびっくりした!(笑
けれど、全体的にとにかく良い出来です!ホビロン!
つーか、みんち…研究ノートに、相手に与えるダメージが少ない…とか書いてたのに、ホビロンじゃあ相手が意味解らないからダメージないですよ(笑
まあ、それもまた可愛いんですけど!
『C THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL』 2話
ストーリーはまだまだ何とも言えないですが、映像美はさすがです!
それにしても真朱(ましゅ)可愛い。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 2話
ヤバイ…あなる超可愛いっっ!!
つーか、ポケ…じゃない、「のけもん」やってる場面とか微笑ましいもう!
あと、イケメンが変態でした(笑
面白いっ!
『緋弾のアリア』 2話
白雪が病んでました(笑
けれど全体的に、1話より楽しめたかも?
『電波女と青春男』 2話
新女子キャラ次々登場で、賑わってきました!
そしてエリオの過去が意外と重かった!
『まりあ†ほりっく あらいぶ』 3話
・・・今回もOPが回想ソングだと、さすがにOPがまだ出来てないんじゃないか?という疑問が浮かぶなぁ(笑
シャフトですしね。
けれど本編は良い出来でした。作監・いとうまりこ さんで演出が伊藤達文さんは鉄板。
ただ、かなこが妙に巨乳でエロかったです(笑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・あぁ・・・・・疲れた・・・・。
結局「まどか☆マギカ」の感想書き終わったと同時に「おはスタ」が終わりました(笑
さらに、今から「sakusaku」見ながら画像貼りますよ!
あーもう…まあでも、とにかく最後まで見れて良かったです!
・・・時間経過…。
終わった!
7時46分でした!
あと、6枚目の画像が明らかに失敗してますが・・・・直す気力はもう無いのでご勘弁を…。
疲れた…寝る!
「sakusaku」終わったら寝る!(笑
ではでは、本日はこれにて。