・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり
『輪るピングドラム』 18話
「お母さんは、才能のある子が大好きよ」
またこれ歪んでるなぁ・・…。
ってか、メインの登場人物は全員親がマトモじゃない気がする…。
そう言う意味では、親子関係を描いた作品ともいえるのかも。
ただ、親子の愛というよりも、歪んだ親によって人生が歪んでしまった子供が、それに立ち向かっていく話、という感じですが。
それを救うのは、愛か、友情か、それとも別の何かか―――
・・・にしても、鳥籠が錆びて外へ出られなくなった、ってのはつまり・・…本当は、外には山ほど可能性が有るのだから、嫌なら飛び出せばよかったのに、外の世界を、外に放りだされることを恐れたあげく、自ら可能性をつぶし、出られなくなってしまった・・・・・・という比喩…なのかどうなのか・…。
それはそれとして。

父を連れてこい、と冠葉に要求する多蕗…。
いやでも、確か…行方不明で・・・と思っていたら、そこは苹果(りんご)が言ってくれました。
そんな事は、多蕗も解っているはずなのに・・?
なんて思っていたら…

「ここは、子供ブロイラー」
ブロイラーってあの…鶏とかを育てる場所ですよね?
いや、違うか、場所というか、品種だっけ?
・・・まあ、どっちにしろ、どういうことよ?って話ですけども(笑

ともかく、要らなくなった子供が集められる場所・・・らしく、そこへ送られた多蕗。

――を、助けに来た桃果!
手を怪我しているのは、壁をぶち破ったから…ってだけじゃなくて、多蕗を助けるために運命を乗り換える能力を使ってここまでたどり着いた代償だったりするのかどうなのか。
しかし、桃果の伸ばしたその手をつかもうとしない多蕗―――
というシリアスシーンで突然の、

「はい、では、これから皆さんを、粉々に砕きます」
という、あまりにも想像の範囲外から来た言葉に思わず笑うっていう(笑
どういう事ですかそれ!?
「怖くはありません。誰が誰だか解らなくなるだけです。透明な存在になるだけです」

からのこの映像ですよ。
シューーール(笑
けどこれって想像すると、ブロイラーってのはつまり、手っ取り早く食べられるように、大量に育てられている鶏、な訳で。
つまりは、人間も、一人一人の個性とか消してしまって、一気に集めて、ただただ社会の役に立つような存在として育ててしまえ、という計画・・・・なのかも?
映像は、それを端的にあらわした比喩表現・・・と考えれば、なんとなく見えるものが有るような気が・・……しないでもない(笑
・・・あ、そう言えば確か…えーと・・・13話か、13話で
「かつてのシステムのような、利便性への傾倒は許されないのです。そこに、人の心を反映させる事が不可欠なのです。私たちは、もう二度とあのような悲劇を繰り返してはならないのです」
とか言ってましたよね……そうなると、今の仮説と繋がる気もする?
世の中に、子供たちを育てるのさえも、ただただ利便性を追求し、心を重視しない、社会に役立つ道具のように育てるシステムなり風潮なりが蔓延していた・・・と。
冠葉達の両親はそれを止めるために事件を…?
・・・まあ、仮説に仮説を重ねたような完全なる仮説なので何とも言えないですけどね。
閑話休題。

落ちそうになる多蕗の手を掴む桃果!

「はい、では、ライフラインを、焼き切ります」
だからどういう事ですか?(笑
これに関してはさっぱり解らない!
比喩的な表現かと思えば、桃果 本当に手を怪我してるし!
・・・・や、待てよ?
これこそが、運命を乗り換えた代償、なのかも?
ここまでの映像はあくまでも、多蕗を救う様子を抽象的に表現したモノであって、実際は、落ち込んでいた多蕗を救うために、運命を乗り換えて、その結果として手を火傷した・・・のかも。

「これで、私たちはおそろい、きっと、そうなる運命だったのよ」
にしても、まだ子供なのに、誰かの人生を救えるような言葉をピンポイントで言える桃果っていったい何者なのさ本当に。
そりゃあ多蕗も ゆりさん も心酔するってもんですぜ。
一方、時間は現実に戻り―――

「陽毬ぃぃーー!!!」
たどり着く冠葉!!

けれど陽毬は、高く吊るされた箱…バスタブ?の中!
これは上手い事考えたなぁ・・・・・これだと、ただ単に多蕗をぶっ飛ばして返してもらう、って訳にはいかないですもんねぇ・・・。
そして明らかになる、冠葉の秘密。
「君はヤツらの残党とつるんでいる。そしてヤツらを指揮しているのは君の父親だ」
それが事実で、警察を呼ばれたら困る・・・・・・そして、仕事を手伝って法外なお金をもらっている…となると、冠葉の父は、今でも逃げながら何らかの犯罪を、テロを繰り返してるってことなのでしょうか?
うわぁ・・・なんか、キナ臭くなってきましたね…!
けど、冠葉が陽毬の命を犠牲にしてでも父を守るとは考えられないので、本当に知らないんだろうなぁ・・・とは思うのですが。
・・・んで、落ちる陽毬を、手に持ったワイヤーで支えるってのはさすがに無理じゃないか・・・と思ったのですが・・・・


止まった!
・・・なるほど、これ、最初見た時はよく解らなかったのですが、1号が滑車の部分に自ら挟まるようにして、落下の勢いを止めた、って事でしょうか。
最初の勢いさえ止まってしまえば、あとは陽毬よりも冠葉の方が重いだろうから、ぶら下がっているだけで一応止まる、というのは理屈として理解できます。
いやまてよ…陽毬の方には、乗ってたあのバスタブみたいなヤツの重さも加わってるのか。
ってことは・・・・・・冠葉がもう片方の手で1号をずっとつかんでいるのは、1号の重さがそれを補完している・・・・・・という事?
・・・ずいぶん重いですね、1号(笑)
ってか、重さとか自由自在に変えられそうですが。

しかし、腕はワイヤーとの摩擦で擦り切れ、傷だらけに…!
「もういい、もういいよ、冠ちゃん。

私の為に、もう頑張らないで」
「もう、充分…!」
「いいの、私は幸せだったもん」

「多蕗さん、お父さんの罰は、私が受けます。だから、冠ちゃんと晶ちゃんは許してあげてください」
ああもう・・・!
この辺はもう、ウルウルしながら見てましたよ!
なぁ多蕗さん!
あんたが今 罰を与えようとしているのは、自分の命と引き換えにしても家族を守りたいって言ってる優しい子だぜ!?
それを殺すのが、本当にあんたの望みなのかい?
それが復讐なのかい?

って助かってる!?
え?どうなったの?あの状況から、何がどうなった!?


っていうシリアスな状況の中で、一瞬後ろのエロ本を気にして、すぐに前に向き直る1号。
・・・一応、空気は読めているようです(笑
ただ、結局 陽毬はどうして助かったのだろう…。

たぶん、3号が毛糸でロープみたいなのを編んでたので、それでだとは思うのですが・…だとしたら、なぜ多蕗がそれを不思議がらずに受け入れているのか……。
実はペンギンが見えている・・・・というのが一番しっくりくるのかなぁ、とは思うのですが・・・どうなんでしょう。

・・・で、このタイミングで展開されたペンギンの看病は微笑ましくて吹きました!
何を飲ませている?そして、それを見せる事で元気になるとでも言うのだろうか(笑
まあ、1号ならなりそうですけども。
そんな中…
「所詮、僕たちは偽の家族でしかない・・・お互いを利用するための・・・」

多蕗のその言葉に対するゆりさんのこの反応は、ゆりさんの中には、何か違う感情も有った・・・って事なんでしょうか。
それは、愛情とか、そういうものとは違うかもしれないけれど、少なくとも一人の大切な子を想い合った、仲間のような気持ちは、確実にそこに―――
一方…

「どうして・・・何も、望んでなんかないじゃないか…!ただ…!」
ただ、三人で、一緒に、平穏に・・…!

「私は違うよ。私は晶馬くん達の事、嫌いになったりしない。辛いことも、悲しい事も、無駄だなんて思わない。それが運命なら、きっと意味が有る。私は受け入れて、強くなるよ・・…

―――だから・…!」

うわー・・・・ここで、このサブタイトルが文字だけで出るのは上手いなぁ・・・!
すっげぇウルウルしました…!!
と同時に、ぞわっ・・・としましたよ!見事さに震えた!
本当に、運命なのかどうかなんて、そんなのは誰にもわからないけれど……そう信じる事で乗り越えられる力になるのなら、それはきっと、とても意味のある事・・・なんだよなぁ・・・・。
・・・・いやぁ・・・今回、凄かった!
素晴らしく感情を揺さぶられる、凄まじい出来でしたっっっ!!!!
って、コンテ・演出が山内 重保さんじゃないですか!
どうりで!何箇所か、完全にそれっぽい場面ありましたよ!
さらには、作監はキャラデザの西位輝実さんですし、作監補佐に馬場充子さん!
うわっ!原画陣も凄いっ!ツボ揃いっっ!!
良い出来なハズですよ!素敵です!
予告も、

ここからの、

麺飛び出しての~

こう。
この流れに笑いました!
最後まで、きっちり楽しませていただきましたっ!
面白かったです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・一言感想。
『ペルソナ4』 6話
巽くん・・・・ガチじゃないですか(笑
ラストの逃げてる場面と、そこへ出前の流れは笑いました!
さすが、ギャグもイケますね!面白い!
あと、妹が超良い子。
『ラストエグザイル―銀翼のファム―』 5話
まさかの姫様メイド(笑
しかしこれ・・・大国vs船の一画だけが領土の国・・・・か、凄い対比で期待は膨らむばかりです!
そして、ジゼルの可愛さが素晴らしいです!惚れる!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・あとは・・・「ウレロ」を当然のように見ました!
やーもう、相変わらずの素晴らしさ!
特に今回は、早見あかり さんが最高過ぎました!
意外過ぎる包丁舐めからの不思議ちゃん!
さらには、最後に記者に立ち向かっていく場面はウルウルしましたし!
まさか、この番組で泣きそうになるとはね…!
本当にもう、心の底から楽しいです!
もう半分過ぎてしまった事が残念でならないですよ本当に!
残りも全力で楽しみます!
・・・・あ、あと、映画「BECK」が放送してたので見ました。
コユキの歌が最後まで無かったのは残念。
ただまあ、アニメの時も、個人的には好きでしたけど、歌声がちょっと・・・という意見はわりと見たので、たぶん誰が歌っても必ず反発は出るだろうと考えると、アレも一つの方法だとは思うのですが。
さすがに、佐藤 健さんに奇跡の歌声まで求めるのは無茶ですしね。
役者としては好きですけどね。
けれど、全体的には思ってたよりも面白かったです!
まあ、アニメの方が好きなのは当然ですが、一つの作品としてちゃんと楽しめるものになってましたよ!
見れて良かったです!
なんて言いつつ本日はこれにて。