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アニメ『新世界より』21話感想とか。(ネタバレあり)

・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり


『新世界より』 21話
 混乱する町の人たちを落ち着かせる鏑木 肆星(かぶらぎ しせい)様・・・・・。

1

 「バケネズミに死を!」
 ただ、なんかこの辺りは見てて、宗教の誕生を見ているような気分でした。
 これで仮にバケネズミとの戦争に勝ったとしても、鏑木王朝が始まるんじゃないか……という予感さえ感じさせましたよ……。

 だかしかし!!


2

 突然の地面崩壊!!
 舞い上がる土煙!!


3

 しかし、ここで突然の雨・・・というか、後ろに湖みたいなのが見えるので、そこの水を呪力で雨のように降らせて、土煙が上がるのを止めた・・・・・と思うべき?
 さすが、凄いですね鏑木様!
 町の住民も相当数 救ってますし!


4

 けど、地下には無数の穴と、そこから出てくるバケネズミ!
 そうか、さっきの爆発は、地下を掘り進んできたバケネズミ達が、爆弾的な物で地上への穴を開けると同時に、上に居る人間を殺そうとしたのですね。


5

 だがしかし、圧倒的な力で返り討ちにする鏑木様!
 なんて頼もしい!!

 これなら勝てるかも……と希望を抱いたその時…


6

 悪鬼が来た・…………!!
 なんというタイミングで・・・・・これもスクィーラの作戦通りなのでしょうか……憎ったらしい!

 一方的に、町の人たちを殺していくその悪鬼は――――


7

 明らかに、真理亜と同じ髪の色……顔には守の面影……!!
 やっぱりそうか……!!
 悪鬼は、真理亜と守の子…!

 ただそうなると、この子がどういう状況でバケネズミの許へと行ったのかが気になりますよね…。
 もう二人に子供が出来ていて、そこを襲われて……というのならまだ良いですけど、スクィーラ達が女王にしてたように、意識や力を奪われて、無理矢理子供を産むだけの状況にされてたとしたら、あまりにも辛くて切ない…!

 ミノシロモドキから知識を奪っていれば、人工授精が出来た可能性だってありますし……!

 その上で考えると、二人が死んだ証拠として町に届けられた骨や歯型が本当に本人の物だとしたら、生きたまま体の一部を切り取られて、意識も無く、それこそ頭と胴体部分だけでも残っていて、その状況で子供を産まされたとか、そんな最悪の想像も出来てしまうわけで……ああああもう、考え過ぎに違いない、そうであれ!


8

 とか言いつつ、この場面で、悪鬼の手足長くて細くて綺麗ー・・・とか思ってしまう自分の情緒不安定さったら何さ(笑

 ともかく、悪鬼vs鏑木様のバトル!

 一見、鏑木様が有利っぽいけど、愧死機構が有る限りは……悪鬼は、人間は殺せない!
 そもそも悪鬼は、町の外で育てられたのだから、愧死機構なんて物はそもそも無いのでしょうしね。

 そうなると、厳密に定義すると悪鬼では無いんですよね。
 悪鬼は、愧死機構とかもちゃんと有るのに、突然変異的に人間を攻撃してしまう、攻撃出来てしまうようになった人間な訳ですから。

 さらには……「無意識下の呪力の漏出」…?
 それは、瞬と同じ……つまり、業魔の事では…?

 もしかして、この子は悪鬼と業魔、両方の性質を持っているって事ですか!?

 そうか、そもそも業魔だって、儀式(催眠)と真言(マントラ)で制御しているハズの呪力が勝手に流れ出て周囲に影響を与えるって事でしたものね……。

 儀式も何もしてないこの子は、常に呪力を垂れ流しているような状態…?


9

 そして、その漏れ出た呪力が鏑木様の呪力に影響を与えて狂わせた…!?


10

 「えへへ、へへへ、ふひぃ…!」
 またこれ、この辺りの無邪気さと狂気が混じった笑い演技が素晴らしいなぁ…と。
 矢島 晶子さんさすがです。 


11

 なんて言ってる間に鏑木様がーーー!!
 足も変な方向に曲がってるしぃぃーーー!!


12

 ・・・んで、これを見る限り、ちゃんとバケネズミの言う事に従ってるっぽいですね……。
 となると、あの病院に居たのも何か意味が…?

 ともかく、覚と早季たちはその隙に、バケネズミ達が侵入してきた地下穴に逃げ込み・・・・・そこに居たバケネズミを問い詰める。

 「くだらん。大義の前には いち個体の生命など鴻毛(こうもう)のように軽いのだ」
 鴻毛……?
 ―――検索ぅ!!

 

いのちはこうもうよりかろし【命は鴻毛より軽し】

 〔司馬遷「報二 任安一 書」より。「鴻毛」はおおとりの羽毛で,きわめて軽いもののたとえ〕

 (国家や君主のために)命を捨てることは少しも惜しくない

 なるほど、まさにこの状況を表した言葉ですね…。

 「我々は高い知能を持っている、本来ならお前らと平等に扱われるべき存在だった」
 まあ確かに、使っている言葉からしても知能は高いのだろうけど・・・・・「平等に扱われるべき存在だった」って文言が気になりますね……。

 そもそもバケネズミは、人間が進化させたというか、遺伝子をいじったりして生み出した存在な訳で、その時点でもう上下関係はハッキリしてるんですよね。
 人間がいなければバケネズミは無かったのですから。

 なのに、「平等に扱われるべ存在だった」と言い、呪力で無理やり従わされていた、と言う……。
 「もはや、お前たちを地上から一掃する以外に、我らの誇りを回復する道は無い」
 うーん…なんかここには、スクィーラの情報操作というか、洗脳にも似た教育が有るような気がしてなりません。

 自分たちが人間に作られたのではなくて、昔から自然に存在していたのにもかかわらず、呪力で従わされて手下のように扱われている、と教え込まれているんじゃなかろうか……?

 それによって、自分たちの種の未来のために・・・・・!と命をかけて戦う兵士を作り出している……。
 「誇りを回復する道は無い」ってセリフも、そう考えるとしっくりきますしね。
 誇りもなにも、そもそも そんな物は無かったのですから。

 教育の重要性、ってのは、早季達の話でもよく出てきましたけど、バケネズミもまた……という話ですかねぇ。

 しかも・・・・・


13

 「解放の英雄スクィーラが我らと共にある限り」
 英雄、英雄と来ましたか!
 スクィーラの野郎、そんな風に教え込んでる訳ですか、名乗ってる訳ですか!?

 うわーーーー殴りたーーーーい!!(笑

 つーか、野狐丸(やこまる)じゃないのですね。
 そうか、それは人間が与えた名前だから、それは使わずに「スクィーラ」なのか。
 徹底してやがるなぁ・・・・・。

 それはそれとして。

 覚と早季は、清浄寺(しょうじょうじ)へと向かう。

 一方、新見さんは、富子様の指示を守り、悪鬼の事を放送で知らせるために公民館へ。

 しかし、その放送も途切れて―――――――。

 …新見さん……!!

 それでも何とか、清浄寺へと辿り着いた覚と早季。

 そこで聴かされる、衝撃的な話の数々……。


14

 早季の両親は、悪鬼に対抗すべく、不浄猫を放つために町に戻ったのか……無事でいますように…!


15

 そして乾さんとの再会。

 一瞬、誰だっけ?と思いましたが、17話で出てきた、早季の勤務していた異類管理課の先輩っぽい感じだった乾さんですね。

 なるほど、塩屋虻(しおやあぶ)コロニーの駆除指令を受けていたのが乾さんでしたか。

 そこで悪鬼を見つけて、知らせに戻ったのに夏祭りで誰も居なかったとか・……ああもう!
 あの時会議で、宏美ちゃんが言ってたのに!
 祭り中止しようって言ってたのに!!
 そうする事が正解だったと、また証明されてしまったよ……なのに、もう宏美ちゃんは・……。

 と言うか、ここからですよ!!
 ここからの衝撃!!!


16

 「それが、事もあろうに人間の……!」
 「ヤツらはおぞましい事に、人間の赤ん坊を狙っていたのです―――!!」

 あ、ああああ!!!
 そういう事かぁぁぁーーー!!!

 そうか、悪鬼が病院に居たのも、それだったのか!
 赤ん坊を連れ去って、兵器として育てるために!!

 繋がったぁ・・・・・!
 理屈がキッチリ繋がりましたよ……!
 伏線が回収されて、パズルのピースがハマるこの感覚……くあぁ、秀逸です・・・・・見事!


17

 「野狐丸の本当の目的は、人間の子供を手に入れて……倍々ゲームどころじゃない…!!」


18

 「最初は守と真理亜の子供だ。その子が成長して、肆星(しせい)様を倒してしまう悪鬼になった」
 「その勝利で得た大勢の子供たちが10年後、みんな呪力を使えるようになれば…!」

 それは、あまりにも……!
 あまりにも恐ろし過ぎる未来予想図…!


19

 「託児所に居た赤ん坊たちが、バケネズミによって育てられる事で、もし同様に悪鬼へと育ったなら・……日本中、どの町も逆らう事は出来なくなる。そうして更に多くの子供を略奪して、悪鬼の部隊を編成すれば……日本から極東アジア、ユーラシア大陸全土から、全世界を征服する事さえ、夢ではないだろう・・・・・


20

 偉大なる、バケネズミ帝国の誕生だ」

 うわぁ……凄い凄いわ。
 ここまでのストーリーになるとは……12歳の子供の視点から始まったストーリーが、世界を巻き込む大きな話へと、なんの不自然さも無く移行していくこの感じ……素晴らしい構成力。

 人間が作った物が反逆して、人間を支配する話とかは他にも有りますけど、設定の秀逸さと、その設定を最大限に活かした展開と計画が駆使されてるこの凄さ。

 貴志祐介さん さすがとしか…。
 そりゃあこの作品、日本SF大賞も受賞しますわ!

 面白い、面白いです!! 


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・一言感想。


『ちはやふる2』 7話
 ママさん…素敵です!ウルウルしましたよ
 それにしても、太一の切なさよ・・・・・!
 だかしかし、次回からは全国大会開始!楽しみです!


『ビビッドレッドオペレーション』 7話
 れい はもう素直になっちゃいなよ!
 一体どんな過去を背負っているのか…。
 それはそうとあやね の「おなかぺっこりん」が可愛かったです(笑


『絶園のテンペスト』 19話
 前回に引き続き、ずっとシリアスだったのに、左門さんで笑う(笑
 そこから、急激にコメディの流れ!もはや左門さんがコメディスイッチ!


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・あとは・・・あ、「ジョジョ」の感想無しで良いですか?

 いや、凄い好きなんですけど、BS11なので感想としては地上波と比べて圧倒的に遅いですし、なによりも、「新世界より」の感想書くのに時間かかるので、一言感想の為だけに「ジョジョ」も見てから書く、となると時間が遅くなるのですよ…。

 リアルタイムじゃなくて、録画で見てますので…。

 「ちはやふる2」「ビビオペ」「テンペスト」のあとに「ジョジョ」も見て…となると、書き始めるのが4時過ぎるので、それはちょっと……と。

 そんな訳でご勘弁を。

       ではでは、本日はこれにて。

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