・と言うわけで、行ってきましたよ!
とにかくもう……楽しかった!
ただただ、ひたすらに楽しかったです!
最高でした。
正直疲れてますし、ペンライト振り過ぎて右手に激痛が走ってますけど、忘れないうちに、覚えている事は全部書いときます。
まず、ライブの前に、今回のセトリ・演出担当である高城れにさん…高さんと、川上マネージャー、そしてモノノフにはお馴染み小島記者の3人でトークショー。
とにかく最初から、プレッシャーを感じている様子の高さん。
3日間、5公演のトリってのもありますし、一番人数が多くて、3回のスタンド席までほぼ埋まってる状態なので、とにかく緊張しているが解りました。
そんな状況で高さんが繰り出したのが、
「必殺ー…! 現実逃避!」
と叫んで、体を小さく丸めるという技(笑
けれど、そこに追い打ちをかけるように、「来年もこういうイベントがあるかどうかは、今回が成功するかどうかにかかってるからな」等とさらにプレッシャーをかける川上さん(笑
すると、残りのメンバー四人が突然ステージ脇から飛び出してきて、
「頑張れ!高城!ゴー、ファイ、ウィン!」
と、チアリーダー的な動きでエールを送る。
それが完全に面白かったので、会場は爆笑に包まれたのですが、エールを送られた高さんだけは、感動してボロボロと泣き始めてしまう。
そんな高さんに、「どうしたどうした!?」みたいな感じで近寄っていき、もう一度「頑張れ!高城!ゴー、ファイ、ウィン!」と繰り返すメンバー。
けれど、やっぱりボロボロと泣いてしまう高さん。
しばらく泣いて、落ち着いた所に出た、「最高のゴー、ファイ、ウィンでした」ってセリフはツボでした(笑
けどそのあとに、川上さんからちょっとからかわれる感じで促されて、涙目で照れながら
「ももクロ、大好き!」
って言った時には、なんだか感動してしまいましたし、会場全体が暖かい雰囲気に包まれました。
この時点でもう、ももクロの五人は本当に素晴らしいな、という気持ちなのでした。
・・・・・んで、いよいよライブスタート。
ライブのテーマは「乾いた地球に潤いを」だそうで、ちょっと演劇チックというか、ストーリー仕立てで進む、ももクロライブでは珍しい構成。
世界が色を失って、真っ白な世界になってしまった、という設定で、お客さんが全員ホワイトベレーをかぶっている事に絡めながらも、たぶんこの前、東北の女川に行った時の経験が、このライブの内容に繋がっているのだろうな・・・・・と。
地震で被害を受けて、「町が色を失ってしまった」部分はまさにこれで、色を失ってしまった世界に、徐々に色が戻っていく、という構成は、復興への願いを込めているのだと思います。
「5 THE POWER」を歌う前にも、歌詞の内容になぞらえて、「みんなの力を貸して!」みたいな事を言ってましたし、何度も、みんなで一緒に、みんなの力で世界に色を、というようなことを言っていたのも、そういう事だったんだな・・・・・と今なら解ります。
ただ、それを前面に押し出して伝えたりしない辺りが、実に素敵だなぁ・・・・と。
内容的には、とにかく楽しいライブでしたしね!
1曲目からいきなり、自らのソロ曲「恋は暴れ鬼太鼓」をぶっこむのとかさすがですよ(笑
その後に「今日は私のソロライブに来てくれてありがとう」とのお言葉(笑
そして二曲目は、ソロライブのゲスト、有安さんを加えての「推され隊」
・・・・・あー、ここなんか、有安さんに設定が有ったんですよね……なんか、土星だか火星から来た宇宙人で、「たぶん片道24時間くらいかかって来た」みたいな事言ってました(笑
名前もなんか、キャサリンみたいな外国名で、カタコトで喋ってたのですが・……思い出せない…これ忘れないうちにメモしとけば良かった・・・すいません。
ともかく、それが終わって、有安さんは舞台からはけて、3曲目に入る前に衝撃のセリフが!
「いよいよ、次が最後の曲です」
3曲目で!?(笑
しかも曲が、「だって、れにちゃんなんだもーん☆」!
お客さん全員が混乱する中、流れる「だってあーりんなんだもーん☆」のイントロ!
あーりんと同じダンスをして、イントロの最後にお客さんが「あーりん!」って叫ぶ部分を、みんな空気読んで「れにちゃーん!」と叫ぶと同時に、「待った―!」と響く声に演奏が止まる。
・・・・正直、これはちょっと普通に見たかったです(笑
1コーラスだけでもいいからやって欲しかった!
観客全員で、あの曲に乗せて全力で「れにちゃん」コールしたら絶対面白かっただろうな―っていう(笑
ともかく、ここで全員出てきて、
「黒い週末」
「上球物語 -Carpe diem-」
「全力少女」
「Z女戦争」
の四連続!痺れました!
からの自己紹介なのですが、高さんが「自己紹介しよう」、って言ったにもかかわらず、自己紹介が終わると、「(世界から色が消えて大変な)こんな状況なのに自己紹介してる場合!?」というツッコミ。
当然他のメンバーから、「いや、あなたが自己紹介しようって言ったんでしょ!?」とツッコミ返された訳ですが(笑
で、ここから。
「5 THE POWER」
「PUSH」
「未来へススメ!」
MC
「オレンジノート」
「コノウタ」
「ニッポン笑顔百景」
と続く訳です。
個人的に、「オレンジノート」でちょっと泣きそうになって、「笑顔百景」は純粋に凄い好きな曲なので嬉しかったですね。
あと、笑顔百景のラップ・・・というか小噺部分のラスト「でも猫撫で声ですもの~」っていう部分のあーりんが、超可愛かったです。
それはそれとして。
ライブの流れとしては、歌っているうちに、一色ずつ色が増えていく、というストーリー。
最初は白黒だったところに、紫、緑、黄色、赤…と色が増えていく。
そして、「色が戻ったよ―!」と喜び、ストーリーはEDへ・・・と思ったのですが、「ピンクが無いよ!」と気付いて怒りだした あーりんが、「もう帰る!」と帰ってしまう。
他のメンバーもそれを追いかけて、ステージ上に高さんひとり残った所で、
「まだまだ色が戻ってないから、もっとみんなの力が必要なの!…みんなの、アンコールが必要なの!」と、お客さんにアンコールをお願いする(笑
ももクロらしい茶番な流れ!(笑
それに応えて、会場全体をアンコールが包む!
・・・が、高さんはアンコールが鳴り響く中、次の準備のために一回ステージからはけるっていう。
「アンコールして」と言っておきながら、アンコールが鳴り響く中、ステージから居なくなるっていうこの感じ(笑
しばらくアンコールが続くと、会場に流れる「カルミナ・ブラーナ(Neo STARGATEの前奏部分)」。
会場全体が、ネオスタか?という雰囲気に包まれる中、「カルミナ・ブラーレ」が終わって、さてネオスタが始まる……と思いきや、突然曲が変わって「走れ!」
なんですかそのサプライズ!(笑
んで、確かこの時、メンバー五人がバラバラの位置から登場。
だいたい、アリーナの前の通路辺りに出てきたのですが、高さんだけは、3階スタンド席の使っていないスペースに登場。凄い高い位置で歌ってました!
そして、下りてきた高さんは、「モノノフ全員とアカペラで歌いたい」と言いだし、自分は指揮棒を持って指揮者になりつつ、他のメンバーもみんなマイクを置いて、地声アカペラで、会場全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌いました。
・・・が、ここでも事件が。
2番の最後で、「あの、素晴ーらしい、あーいーを、もーうーいーちーどー♪」と二回繰り返して歌ったタイミングで高さんが「ラスト―!」と叫んだ事により、「この部分をもう一度繰り返して、歌終わりか」と思ったみんなが、「あの、すばーらしいー♪」と歌ってしまったのだけれど、モニターには3番の歌詞が表示されていて、会場中が「え?え?なになに!?」みたいな空気に(笑
「待って、止めて―止めて―!」な感じになって、
「1番、2番って歌って、3番でラストっていう意味だったの!」
と言う高さん。
そこへ有安さんが「3番からもう一回歌おう」と助け舟。
この辺りの裏回しっぷりというか、気使いっぷりは有安さんさすがです。
その後に「スターダストセレナーデ」でしっとりした所に、「もう本当に最後だから全力で来て!」的な煽りがあっての、「仮想ディストピア」と「ツヨクツヨク」!
これはもう最高に盛り上がりましたし、終盤で疲れてましたけど、もう残った力全部出すくらいの気持ちで叫んでペンライト振りました!
これでED・・・・と思いきや、メンバーが引っ込んでも終了アナウンスがすぐに流れなかったので、「これはアンコールしても良いのかな?」とお客さんが探りつつダブルアンコールをはじめて、それが段々と会場全体に広がりはじめた―――――という辺りで、もうメンバー登場(笑
「出たくなったから出てきちゃった」んだそうです。
多分体感的には、アンコール自体は30秒くらいだったんじゃなかろうかと(笑
そこから、今回のイベント全体を振り返ってのトーク。
「やってみて、演出の人やスタッフさんの苦労が解った」
「普段、こっちがスタッフさんに質問する側なのに、スタッフさんの方から、ここはどうします?ってきかれて、考えるのが大変だった」
「レッスンが始まったのが1週間くらい前で、今回は本当に間に合わないと思った」
と言うような話をしてました。
そして、「せっかく出てきたからなんか1曲歌う?」という流れになり、お客さんからリクエストをもらう事に。
ただ、「さすが横アリ、全く解らない!」という言葉も飛び出すくらいに、たくさんのお客さんから色んな曲が出てきてなかなか決まらず。
「アメタジ」の名前が挙がった時には、玉井さんが「踊れるか解らない」と言いだし、そう言えば一年くらいやって無い、と気付いてました(笑
そんな中、有安さんが「今日overture流れて無いよね」と言いだし、流す事に。
「ステージに私たちが居る状態で流すのって、3.11以来じゃない?」という有安さんの言葉に、あの伝説の横ブリのライブを思い出してちょっとウルっとしましたが、その直後に夏菜子さんが「私たちも(overtureのコールに)参加出来るの!?」と超うひょ顔で飛び上がって喜んでたのが凄い可愛くて和みました(笑
ただまあ、子供席のチビノフからのリクエストで「怪盗少女」を歌う事になり、エビぞりジャンプのためにストレッチが必要な夏菜子さんはステージ脇に引っ込んでしまい、結局overtureには参加できなかった、というオチがつく訳ですが。
とは言え、子供の希望を叶えてあげるための行動だと思えば、そのオチもまた、素敵なリーダーエピソードなんですけどね。
ストレッチの間に、ステージ上では「今回の監督なんだし、れにちゃんがエビぞりジャンプしたら?」という事になったが、高さんは、「じゃあ私もやるけど、全員でやろう!全員って五人だけじゃなくて、モノノフのみんなもだからね!?」と言いだし、全員でエビぞりジャンプをする事に(笑
ここで、「でも隣の人とか気をつけてね、無理しないで上に飛ぶ感じでね」とやんわり注意喚起する有安さんはやっぱさすがだなぁ・・・と。
と言う事で、メンバーがステージ上に居る状態で、一緒にovertureを盛り上げ、そして怪盗少女!
もうこの時のボルテージ凄まじかったです。
自分も、もう力を出し切ったつもりでしたけど、最後の最後まで振り絞るくらいの気持ちで、限界まで叫びました!
きっちりジャンプもしましたよ!
いやぁもう……燃えつきました・・・・楽しかったです!
本当に、多幸感というか、幸せな気持ちに包まれて終わりました。
最高でした!
改めてセトリを見直すと、昔の曲も新しい曲も、笑顔百景みたいな番外編的な曲も満遍なく入ったセトリからは、全部の曲が、経験が、積み重なっての、今のももクロなんだ、って言う高さんのももクロ愛が感じられる気がして素敵です。
ひとつだけ心残りがあるとすれば、上から降ってきたAEロゴの書かれた紙とか全然取れなかった事ですかね。
まあ、前の横アリの時も振って来たテスト用紙取れなかったので、自分はもうそういうのには縁が無いんだと思う事にします(笑
そうだ、ほっちゃんライブ言った時も、桜吹雪ゲットできなかったなぁ……どこまでもだわ…。
まあともかく、そんなこんなで大満足の一日だった、というお話でした!
長い!ごめんなさい、書きたい事全部書いたら長くなりました!
でも満足です!
読んでいただいてありがとうございました!
今日は、買ってきた「入口の無い出口」を聞きつつ寝ます…。
・・・あ、いつものアニメ感想は、明日に…。
たぶんイナギャラも一言感想になります、すいません・・・もう気力が付きそうですので……。
ただでさえ疲れたのに長文で精神力も…!
ホントごめんなさい…。