・今日語りたいアニメ。(ネタバレあり
『四月は君の嘘』 22話 最終回
初めは母の為に。
そして次は かをりのために。
けれど今は―――――
「みんな見てる。僕の人生を豊かにしてくれた人たち。僕を舞台に呼び戻してくれた人たち。みんな見てる―――
―――僕は、みんなに応えなきゃ」
みんなの為に。
今自分がここに居る、その為に必要だった全ての人たち。
全ての出会いが、ここに繋がっている。
「僕の中に」
「私の中に」
「「キミが居る」」
それは、生きた証。
彼女が、存在した―――――証。
そして始まる、二人での演奏。
それは、ただの夢かも知れない、妄想かもしれない。
それでも、公生の中に彼女が居たから。
だからこそ、見る事の出来た、奇跡のような、一時の夢………
ここの動き可愛いなぁ。
・・…とか思ったのも束の間。
ヴァイオリンの音が響いた瞬間、涙でましたよ……!!
跳ねるように、本当に楽しそうに、ヴァイオリンを弾く かをりの素敵さったら!!
もうほんと、ここの演奏シーンの素晴らしさなんですかこれ……!!!!!!
セリフなんてほとんどなくて、作画と演出と音楽が一体になることで生まれる感動……最高にも程がありますよ。
けれど―――訪れる、別れの時。
それでも、ここで演奏を止めずに、泣きながら最後まで弾き終えたのが、公生の成長を表していて震えます…!!
かをりが居なくても、今の公生は止まらずに前へと進める……それを表現した素晴らしいシーンでした。
そりゃあもう、この時点でボロボロ泣いてたわけですけど……ここからがもうね、本当にもう…ズルイ…!!!
いや、ある程度予想はしてましたけど、本当に かをりが亡くなるとはね……。
しかも、最後に残した手紙とかもう・・・・・どうやったら泣かないでいられるんですか!!
ズルイわーーー!!もうズルイ!!!
まさか子供のころから公生の事を知っていただなんて・…。
最後になんちゅう事実を明かしてくれてんですか…!
ヴァイオリンを始めたことすら、公生の影響だったとは……どんだけの人の人生に影響与えてんですか…。
あと、これ完全に可愛いです。
ってか、渡のことを好きだった所からもう嘘だったのか……「四月は君の嘘」・・・・・・か、嘘から始まったストーリー・・・なのですね。
かをりの思い切りのよい性格が、人生の最後に後悔を残さないためだったと……そう思うと、全てが切なくて、全てが愛おしい。
そんな中、凪の可愛さにちょっと心が安らぎます。
かわいいなぁ。
つーか、ピアノになりたいんですね(笑
ただまあ、この公生の色気は本当に素晴らしかったので、そりゃあ ぽーっとなりますよ。
心の底から良い作画です。
「君はどうですか?」
「私は、誰かの心に住めたかな」
「私は、君の心に住めたかな」
「土足で上がって来たよ」
「ちょっとでも―――私の事、思い出してくれるかな」
ああもうダメです。この辺から涙止まんないです。
「忘れないでね」
「約束したからね」
「―――やっぱり、君で良かった」
「届くかな、届くと良いな――――」
「有馬公生くん…!」
「君が好きです!」
「好きです!」
「好きです。」
ありったけの気持ちを込めた、人生最後の――――告白。
「カヌレ、全部食べれなくてごめんね」
「たくさん叩いてごめんね」
「ワガママばかりでごめんね」
「いっぱいいっぱい…ごめんね」
いくつもの、小さなごめんねと……
「―――――――ありがとう」
たったひとつの、大きな ありがとう。
あーもうダメだぁぁぁぁぁぁぁ涙が止まらないよこんにゃろう!!
ただ、ここで椿ですよ!!
「独りになんてなれると思うなよ公生!背後霊みたく、ずーっとずーっと傍に居てやるんだからな!覚悟しとけ!!」」
慰めであり、告白であり、そしてそれは、かをりが居たからこそ気付けて、伝えられた気持ちであり。
公生の中だけじゃなくて、椿の中にも、そして渡の中にも、居続けるんだ、かをりは。
それは、なんて素敵なことだろう。
笑っているような、泣いているような。
この何とも言えない気持ちを表した表情がまた良いのですよ。
「もうすぐ、春が来る」
「君と出会った、春が来る」
「―――――君が居ない、春が来る―――」
くああもう、最後の最後まで泣かしてくれますねもう!!
ここからのEDもズルイったらないですよ!!!
号泣でしょうともさ!!!
…………いやぁもう……本当に、最高の作品でした。
原作の良さも有るのでしょうけど、それを見事にアニメとしてここまで完成度の高いもの作り上げたスタッフ陣の素晴らしさ、キャラに命を吹き込んだ声優陣の素晴らしさ、そしてこの作品のもう一つ主役である音楽の素晴らしさ。
どれをとっても一級品で、圧倒的な完成度を持った良いアニメでした!!
お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました!!
面白かったです!それはもう全力で!!
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・一言感想。
『寄生獣 セイの格率』 23話
人間が作り出し捨てたモノが、人間を救うこの皮肉・・・。
そして、一度は天に任せた後藤の命を、やはり自分で奪うシンイチ……地球の為とか、人類がどうとか……そう言う事ではなく、自分にできるのはあくまでも周りの人たちを守ることでしか無い…。
やはり名作ですねぇ…。
『アブソリュート・デュオ』 11話
闇落ち みやびのエロ可愛さなんですかアレ。
むしろこっちの方が好きなくらいでしたよ(笑
『冴えない彼女の育て方』 10話
音楽担当まで身近に居てしかも可愛いっていうこの恵まれっぷりなんですか(笑
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・あとは・・・・まあ、特にないです!
久々に画像たくさん貼る感想書きました・・…けどまあ、これ書かなかったら何の作品で書くんだよって話なのでそりゃあ久々にちょっと頑張りましたとも。
その価値があり過ぎる良い作品でしたもの。
ではでは、本日はこれにて。