『ユリ熊嵐』12話(最終回)感想とか(ネタバレあり
・今日語りたいアニメ(ネタバレあり
『ユリ熊嵐』 12話 最終回
るるの死……そして捕まる銀子と紅羽。
始まる排除の儀。
最後まで、このシステムイマイチ謎でした(笑
「透明でなければならない」は、言うなれば同庁圧力…なんですかね?
「空気を読む」という名のもとに、殺される個人の思考・思想。
目立たず、静かに、「透明」に。
それが是とされる世界の中で、たとえ否定されようとも、迫害を受けようとも、「好き」を貫く。
それがこの作品の言いたかった事なのですかね…?
言ってしまえば、「空気なんか読んでんじゃねぇよ」ですかね。
それはそれとして。
紅羽を守るために、嘘をつく銀子。
しかし、紅羽はそれを否定する。
自分だけが助かることを是としない。
誰かの為に、自分を捨てる覚悟。
それが、「好きを諦めない」ということ。
・・・・・って、紅羽が百合裁判に…?
記憶を失わせたのは、銀子ではなく紅羽の方…?
となると、銀子の方の記憶は作られたものだと言う事…?
話のつじつまが合うように、創作された記憶…?
んー……この辺はちとハッキリしませんね。
まあ、あえて曖昧にしている感じもするのですが。
実際、銀子は人の姿になったのかと言われると……なってはいましたけど、でも熊でも有った訳で。
それはともかく、以前は銀子を人にして、と頼んだ紅羽が、今度は―――自分を熊にして・・・と。
なるほど、「傲慢」か。
それは確かにそうですね。
相手を好きだと言いながら、自分に都合のいい形へと帰ることを望んだ。
けれど今度は、自分が人の姿を、人の世界を、今までの全てを捨てて。
それでも、一緒に居たいのだと――――それは「好き」以外の何物でもない強い気持ち。
ただ、熊バージョンの紅羽の美しさよ。
そして―――交わされる、約束のキス。
ここでボロっと泣きました…!!
からの、完全なる熊バージョン!!
なによこれ!!!
超可愛いじゃないですかぁぁぁぁーーー!!!
めっちゃモフモフしたい!!
けれど――旅立つ二人。
あの場で撃たれて死んでしまったのかもしれない。何らかの力でどこか別の世界へ行ったのかもしれない。
それはわからないけどでも―――2人は、一緒に居るんだ、ずっと。
そして、二人の残した種が、また別の小さな花も咲かせていたのですね。
るると弟の場面も、たとえそれが儚い夢幻であったとしても。
こんな世界があったのだとしたら、それはなんて幸せだろう。
いやもう、なんでしょうね。
こんなに綺麗に素敵に終わるとは思いませんでした。
もちろん解らないことはたくさんあるんですけど、まあそこは幾原監督作品ですし(笑
大事なのは、それでもこれだけ面白い、という事と。
想像する余地がいくらでもあるという事実ですよ。
全てを説明するのではなく。
いくつにも解釈できるヒントを散りばめて、見てる人間の解釈と創造力にゆだねる。
それは決して丸投げとかそう言う事では全然無くて、作っている側の答えは提示されているのだけれど、それとは違う、見た人それぞれの答えを作れるだけの「余白」を残していると言う事。
いざ、その面白さを積極的に受け取ろうじゃないですか。
世界は想像でいくらでも楽しく出来る。
その為の種を与えてくれた。
さあ花を咲かせよう。
綺麗な綺麗な、大輪の百合の花を。
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・一言感想。
『ガンダムビルドファイターズ トライ』 25話 最終回
いやもう、フミナのガンプラはそれフィギュアじゃないですか(笑
けど、あれ売りだしてくれたら買いますよ!!
からの、総員大バトル!!ただひたすらに楽しい楽しい!!
最後にこんな楽しい祭りを見せてくれるなんて!!最高じゃないですか!!
ありがとうございました!!お疲れさまでした!
『バトルスピリッツ 烈火魂』 1話 新番組
新番組一番乗りですかね?
ニチアサからテレ東の夕方に移りましたが、なんというか、実にバトスピだなぁ・・・と。
ただ、特筆してここが凄い!!って感じでも無く、今のところは、まあ普通に面白いですけど……という感じで。
しいて言えば、犬(?)フードの環奈が可愛かったです!
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・あとは・・・まあ、特にないです!
ではでは、本日はこれにて。
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