2019年11月11日のアニメ感想(ネタバレあり)
『バビロン』 6話
法律を冒してでも、平和のために動く。それはそれで一つの正義。けれどそれは本当に正義?
正義の在り方とは。
そんな中始まる討論会。理論で固めて、道徳で攻めて、感情論で畳みかけるも、それを返していく齋。
それなりに説得力あるんですよねぇ……ちゃんと理論を構築してます。
それに対する最大級の感情論として、動画の子供を持ち出す野丸さん。なるほどこれは上手いです。
年齢制限がないというのを逆手にとって、子供を立候補させる。さらに、齋が当選してしまったらあの子の父が死ぬかもしれない。そうなったら、あの子に投票するしか無いですもんね、人道的に。
……と思いきや、あの子が齋の息子!?……そうか、あの動画は野丸さんが仕込んだのかと思ってましたけど、齋が仕込んで、野丸さんがまんまとエサに食いついた、という形ですかね……?
こうなれば、あの子に投票したら齋の息子が当選すると言うことになる……それは反対派の心情としては投票しづらい……上手いですねぇ、二重にも三重にも上をいかれてます。
いやぁ面白い。なんという物語の構成力なんですか。
『私、能力は平均値でって言ったよね!』 6話
あのお爺さんがトイレ行ってて助かったという流れはギャグなのかと思ったらシリアスになるので、感情の持って生き方が難しいです……。
ここ何回かずっとこの作品は、ギャグがやりたいのかシリアスがやりたいのか謎です。
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・スタマイとFSOはもういいかなぁ……と。
スタマイは出来としては悪くないんですけど、あんまり感想書こうという意欲が沸かないというか。
なんて言いつつ、本日はこれにて。
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